18日にいわて銀河鉄道線の沼宮内―御堂間の下り線が豪雨被害によって
不通になり「カシオペア」「北斗星」が北上線経由で運行されるとの
噂があったが、結局は「あけぼの」と同じ高崎・上越・羽越ルートで迂回運転をしたとのこと。
1日も早く復旧してくれればと思ったが、昨日運行が再開した(徐行運転だが)との
情報が入りホッとしている。
「あけぼの」には思い出がある。秋田新幹線開業を間近にして陸羽東線経由で運転されていたことがあった。
小牛田―新庄間をけん引したのはDE10の2重連だった。
北上線にしても陸羽東線にしても単線でかつ山岳路線ということもあって
DD51のような大型ディーゼル機関車は使えないということで
このDE10が使われるわけだが、客車を引くことがあまりなくなっただけにこの機会は貴重だった。
あの時は「あけぼの」で鷹ノ巣まで向かい、秋田内陸縦貫鉄道の急行「もりよし」に
乗り、角館から田沢湖線の代行バスで盛岡へ行きここから新幹線で帰宅した記憶がある。
DE10もやがて新型機関車に置き換えられるのだろうか。
これからもできるだけ現役で活躍して欲しい。
つがるレールウェイクラブ