今週のお題「私とケータイ」

いまや自分にとって欠かせないものになったケータイ。もう10年も使っていることを料金明細で知り、
改めてその歴史を思い返す。
社会人になって最初の頃はそんなに電話をすることはなかったので
積極的に持とうとは思わなかった。
しかしある日、「アンケートに協力していただければ、ケータイ本体は0円のチャンス!」
というハガキを受け取ったことが私の運命を変えてしまった。
もらわにゃソン損とばかりアンケートに協力して、携帯をついに手をした。
しかし後になって、携帯本体は0円は当たり前で問題は複雑な料金体系との格闘だということを知った。
テレビCMをどんなに見ても全部は分かるわけがなく、携帯ショップの販売員さんに全てをおまかせしているのだが、
それでも料金明細を見ているとわかることがある。
好きな人が出来て、電話やメールの数が多くなると
ごくわずかだが、料金の請求が多くなることで
充実した関係になっているなあとほっとして、本当の恋愛になってくれたらと願い
またせっせと電話とメールを繰り返していく。
しかしその関係が破れたり、忙しさや病気にかまけて
ご無沙汰になると、料金の請求も減っていく。
恋愛の成就はケータイが鍵を握っていることが心底納得させられる。
ちなみに現在電話でたまに話をする女性がいる。
私と同じ、自分の生き方や仕事で悩み続けている。
せめて自分の出来ることで楽しませて勇気づけてあげたい。
何も話しも出来ずに悩んでいるなら、ケータイを使って
その悩みを分かち合いたい。もっとコミュニケーションを身近なものに
するためにケータイがあるのだから。
もっとも普段使っているのは、モバイルとEメールとツイッタ―。トホホ。