ちばレインボーバス(病院の後に)

今日は病院へ行きカウンセリング。少しずつ自分の今後について考えられるようになったと報告。
でも自分の感情をコントロールできるかどうかが不安だと訴えた。
医師からは前より良くなってきたのだから、あまり生真面目になりすぎないことが大事だとアドバイスをもらう。
今後の生き方や感情については、一生つきまとうことだからあまり考えすぎないことだとも説明をうけた。
以前は自分の気持ちをどう伝えたらいいのかわからなかった。
それゆえカウンセリングでも不安が先に行き、前向きに治療することが考えられなかった。
やっと迷わずに自分の本音をぶつけられるようになってきたのに1年かかった。それでもこの成果は大きい。
薬(SSRI)やボランティア活動なども大きかったかもしれない。
病院を出たあと津田沼まで行き、そこからちばレインボーバスに乗る。
八千代緑が丘駅まで行き、そこで昼食をとりさらに船尾車庫(印西市)まで行く。

ここでJR木下駅行きに乗り換える。

この路線はかって京成電鉄のバス路線だった。しかし北総線東葉高速線の開業などで
乗客数が減り、路線存続が危ぶまれたことからバス路線を委託するために創られたのが
ちばレインボーバスだった。
現在ではこの路線のほかに、西船橋―白井線、西白井、千葉ニュータウン中央、新鎌ケ谷、六実、高柳などの駅周辺などにも路線を伸ばしているが、
乗客を確保するために一部路線では自由乗降区間を設けるなど営業努力を続けている。
また東京電機大学千葉ニュータウン中央にキャンパスがあり、その送迎バスも委託運行しており
なんと乗合バスの車体に、京成観光バスの塗色の車両で走らせているのもおもしろい。
7月から北総線が成田空港まで延びたら、このバスは果たして活気づくのだろうか。これからも無理しない範囲で路線を残してほしい。