松戸市立病院移転で「住民投票条例」制定を請求へ

―31742人の署名のうち28940人分が有効―2月22日に松戸市選挙管理委員会に提出された、松戸市立病院の移転の賛否を問う住民投票を求める署名は同選管の審査を経て改めて有効署名でも
有権者の50分の1が確認されたのことから、「新病院整備基本計画の賛否を問う住民投票を実現する会」のメンバーが昨日市役所で
市長に対して住民投票を実施する条例制定の請求を行った。ずいぶん面倒くさい手続きが続くが、ここまでやらないと
「本当に市民の中の約3万名が住民投票をもとめているのか?」ということになるからだ。条例を求めるからには手続きが必要でそれらが全て「証明」になるからだ。
東松戸駅前周辺の町内会は約3000名の署名を提出して、東松戸の市立病院早期移転を市長に迫ったが、
「この署名は市外の人や子供でも出来る署名です。(市議会より、山中啓之市議の一般質問から。)」の声に、市長や推進派市議が何も反論できず
28940人の有効署名(有効数の3倍以上)が集まったことには「こんなに関心があったとは驚いている。」と言っていることもあって、
市立病院の建設費予算が本会議でも事実上否決(全体の整備基本計画としては修正案として可決)となった。その理由のなかには
住民投票を求める動きが出てきたことも無視できない。」という声も出てきたのだ。
今後は来月上旬に行われる臨時市議会で過半数の同意が得られるかどうかなのだが、
現状では賛成派市議が超党派にまたがっている上に過半数が取れる状況にはなっていない。
「市議会を傍聴していただいて、どの市議が賛成か反対かチェックしてほしい。(山中啓之市議)」
民主党社民党共産党も全ての市議が住民投票に賛成というわけでもなさそうだ。
こうなったら小沢一郎さんにかみついた生方幸夫さんになんとかしてもらいたいのだが、
果たして市立病院移転問題をどう思っているのでしょうか。
公式ブログにも書いてありませんでした。
こっちの問題にも恐れず怯まずちゃんとモノを言ってくださいよ!