11月21日は松戸市議会議員選挙の投票日

人気ブログランキングへ
「やっぱり親が利用しても自分が行かなきゃだめか。」
松戸市立病院建替計画検討委員会の市民公募の結果を
見て、すぐに感じたことだった。

54人も応募して3人の定員だから厳しいと思ったが
市立病院の利用歴の有無があったから
これでかなりの人がふるい落とされたのではないだろうか。
しかし、応募作文の主な意見を見てみると

医療機関同士の連携」「現地での建替えを希望、東松戸への移転反対」
「高齢者医療、慢性期医療、寝たきり予防、認知予防、終末医療
が多数(複数意見)で、市立病院に対する要望が現実的かつ
多様(他にも救急、小児周産期の充実や医療スタッフの確保なども)であることが
わかった。
すでに検討委員会が始まっているが、現地建替えが覆されるかもしれない
という声もあがっている。しかし検討の場が出来たことは大きな前進だ。
今後の市立病院については市民の意見が全く反映されないことはないはずだし、
「やっぱり建替えは見直せば?」と結論が出ても、その見直しが
これからの市民生活にプラスになれば、市政も本当に改革(事業仕分けもやるそうだが)
されるのではないか。
ただ問題なのは市議会だ。市長が替わったことで
ずいぶん批判や反発でいきり立っているようだが、
市議会の怠慢や事なかれ主義が、市立病院問題がいつまでも
解決できなかった原因の一つではないのか。
一回当選すれば市民の関心が少ないことをいいことに、
勉強不足や、質問討論をまったくしようとしない輩が続出し、
挙句の果てには傍聴席からもヤジられるようになってしまっては
とても市政を監視する立場としては信用できない。
住民投票を求める動きに対しても、
民主主義に反するようなことだと誹謗中傷をやった結果
自分と正反対な考えを持つ人間(同じ市議だが)を市長選で勝たせてしまったのだから、
これこそ、まさに「お粗末」ではないのか?
今回の市議選は候補者が70人にもなるそうだが、とてもいいことである。
なにしろ議員定数でさえ44から42にしか減らせないようなら
自分たちのために仕事をしそうもない人は参政権を行使して
落選させるしかない。
松戸市民で選挙権を持っている人はぜひ棄権をしないで市議選で投票してほしい。
とくに「本郷谷にだまされた」「現地建替えなんてできるわけないじゃん」と言ってる人は
ぜひ権利を忘れずに行使してほしい。
阿久根(あの竹原市長の)、名古屋、白井(北総線値下げの補助金問題で辞職勧告)市でもそうだったように、市長にとって一番怖い存在は市議会であることに代わりはないのだから。




(私は現地建替え派の候補を支持しますがね。)
これを書いている合い間にも、K党、M党、無所属候補の選挙カー
家の前を通りすぎた。選挙戦はもう始まっている。

人気ブログランキングへ