いくらハッピーハロウィ―ンと言われても
そのお祭りの意味はどうしてもわからないまま
10月31日を迎えてしまった。
こちらは仕事でパレードに参加する予定なし。
そもそもグッズのようなのは持っていない。
ただテレビなどで、大騒ぎになってるのを
見ているだけだろうなと
3日前まではそう思っていた。
ところが状況が変わった。
29日に韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)通りで
群衆がすし詰め状態になって
将棋倒しのように人が崩れて
154人の死者が出た事故が起きたのだ。
ソウルで最も若者層が集まる場所で起きた
この大惨事はコロナ禍から「解放」されて
外国人観光客をたくさん迎えた最中なだけに
韓国全体が喪に服すという大きな痛手を負ったようだ。
この通りで大イベントが予定されたわけでなく
通りの店ごとにパーティーなどが行われていたとなると
行政も厳しい規制を入れられなかったということか。
ちなみに東京の渋谷でも同じことにならないかと
テレビ(NHKのクローズアップ現代など)が心配していたが
日本はいまでも「密」に対する警戒感があることと
おうちでハロウィ―ンを楽しむことが
増えてきているのではないかと思う。
宝くじのCMじゃないけど
家族や知人でパーティーをやるのなら
すし詰め状態に巻き込まれることもないだろう。
まぁ東京の場合は全国観光支援で遅れを取り
外国人観光客は「もっともニッポンらしい場所」を
選んで楽しむ(浅草とか)ようだから
心配はないと勝手にそう思ってる。
帰宅途中に自宅の最寄り駅の近くで撮った1枚。
日が沈む前の風景は
かぼちゃの色と夜の闇を合わさった感じ。
そして三日月(見づらいけど)。
こんなハロウィ―ンもありなんですよ。
(無理があったかな!)