(きのうのブログのつづき)
ついに小高駅前の書店
「フルハウス」の中に入った。
ドアを開けるとテーブルがあって
カフェスペースになっていた。
11時から16時まで
コーヒーが飲めたり、地元の「荒井牛乳」のアイスクリームが
味わえることが出来るそうだ。
もうすでにこの時間帯が終っているので
さっそく奥にある本棚のほうへ。
すると、多くの作家さんのメッセージが書いてある色紙と
おすすめの20冊の本が並んでいたのだ。
あとは忘れてしまったが
ほんとうにプロの物書きの選んだ書籍は
どれも手に取りたくなるのばかりだ。
また地元在住の短歌集も扱っていて
残念ながら買えなかったが
情報発信の場としても地元にとって大きな存在に
なっている。
私は迷った挙句に
平台に並べていたあの
全米図書賞受賞の「上野駅公園口」と
雑誌「ビックイシュー」最新号を買った。
前者には柳美里さん直筆の
メッセージが書かれていると
案内にあったからだ。
私のは「時は過ぎない」だった。
一冊ごとに違う言葉が書かれているので
とても貴重なものになる。
ありがたい、さらに
雨の中持って帰ることを伝えると
袋を二重に入れてくれた、店員さんの親切にも感謝感激!
また行きたくなる本屋さんだ。
(つづく)
フルハウス – 作家・柳美里が店長を務める福島県南相馬市小高の本屋フルハウス (odaka-fullhouse.jp)
全米図書賞・柳美里『JR上野駅公園口』が迫る震災と地域への内省 - 長岡義幸|論座 - 朝日新聞社の言論サイト (asahi.com)