(25日のブログのつづきです。度々申し訳ございません。)
書店「フルハウス」を後にして
小高からいわき行の各駅停車に乗り
予約した宿のある木戸へ向かう。
いわきから小高へ移動するときに
持っていた測定器で車内の空間線量を計ってみたが
平均して0.110μ㏜/hだった。
数値が一時的に0.34μ㏜/hまで跳ね上がった。
10年前と比較しても
除染が進んで大きな値が出なくなってきたが
まだまだ困難な状況にあることもわかる。
泊ったのは「ザ・バリューホテル楢葉木戸」。
しかし駅に着いた時は街路灯が少なくて真っ暗だったので
あやうく道を間違えるところだった。
小高へ行く車窓から場所を確かめたつもりだが
初めての宿の時は地図をダウンロードしておくことが肝心だと反省。
着いた時は雨でズボンがずぶ濡れ、
傘は強風でやられるなど散々で
本当に一泊二食生ビールつきのプランにして良かったと思う。
メインのエビチリもうまかったし、
バイキング方式でサラダ・前菜そして焼きそばと餃子が
食べ放題などが嬉しかった。
(料金はポイント割引で7350円を5000円引きで安上がり。)
そして翌日14日、
いわき・原ノ町間が強風のため一部運休、
あとは徐行運転と一時運転見合わせ。
想定外の事態に。
一旦木戸駅を出て
富岡駅で折り返し、いわき駅に着いたのは
11時過ぎのことだった。
でも助かった、ひょっとしたら
帰宅するのが大幅に遅くなるかなと覚悟していたからだ。
その後普通列車を乗り継いで
夕方に戻ることが出来た。
昼食は久しぶりに駅弁を食べた。
常磐線全線開通(再開)記念の
「浜べん」。
鮭といくらの親子飯、小さいウニの貝焼き、地元の和牛のご飯と
めひかりの唐揚げやあつあつのさつま揚げ
ホタテのひもとワカメの唐揚げと超豪華、税込み1520円。
そういえば今年の正月は京王百貨店新宿店の
駅弁大会に行けなかったなぁと思い出しながら
完食。おいしかった。
寝坊や悪天候で変更だらけの旅だったが
また福島浜通りへ行きたい。
その時はさらに自分が気づかなかったことが
見えてくるかもしれないから。
あの時の震災の記憶を忘れないように。
(おわり)
潮目の駅 小名浜美食ホテル|見る・遊ぶ|いわき市観光サイト - いわき市の観光・旅行情報が満載! (kankou-iwaki.or.jp)