防災の日だからこそ

8月29日、新宿で映画を見た後に

生協(コープみらい)の店に寄った。

その時に「あ、そうだ」と思ったのは

防災の日(つまり、きょうのこと)

に因んで企画された

商品(生協の場合は製品だが)の陳列だった。

 

「ローリングストックで備えよう」

新しい言葉だ。

それは、普段購入している食品を

「少し多めに買い置き(ストック)しておいて、

 使って補充(ローリング)しながら

 非常時に備える方法」だとのこと。

食べ慣れているもの、好みに合うものを

非常時に最優先で使えることや

避難袋などではなく

台所で保存できるので

賞味期限(消費期限)が確認しやすい。

そしていつも買いやすく

忘れることはないというメリットがあるということだ。

 

そこで思い出したことがあった。

これまで防災に関する講座や実践を受けて、

「食べること」に関しては

日常で食べているものが、

電気やガスや水道などが

不自由になったときに

どうすればいいのかを

たくさん学んできたことを。

アルファ米とかパンの缶詰とかの非常食も食べたが、

その一方でカップ麺を水で戻したり

切り干し大根などの乾燥野菜をもどして

ポリ袋で調味料を混ぜて

和え物にしたりと

身近にある食材を非常時に食べられる方法が

番役に立つことを理解してきた。

 

まだ実践はないが、

本当の備えとは自分の日常から

大きくかけ離れることがないように

することが大切だということを

いまのうちに確認しておくこと。

これが肝心だと思う。

 

ちなみに我が家は

米・レトルトカレー・飲料水・味噌醤油などの

調味料を台所の上げ蓋に入れている。

生鮮食品のように

冷蔵庫に入れなくても保存が効くのは

分散して保管するようにしている。

これも万が一のためであり、

家族全員が共有している

「備え」の一つである。

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