名古屋の「言論の不自由展・その後」は
展示を残したまま「閉鎖」という形で
中止に追い込まれてしまったが、
「平和の少女像」だけでなく
日本国憲法9条を護るためのデモを詠んだ
俳句も展示されていた。
慰安婦問題に限らず、
日本では政治的なことをテーマにした作品は
もはや自由に発表することができない国に
なってしまったということか。
きのう、あるワークショップに行ってきた。
日本国憲法の前文と9条に曲をつけたのを
みんなで歌ってみようという企画だった。
作曲家の林光さんが生前に作った曲で、
このような時代になることを
予言したようなこの曲を知ってもらおうと
企画したということだ。
曲のすばらしさは合唱で歌ってみると
ものすごく良くわかるのだが、
言葉で言い表せないことが残念だ。
でもコンサートでこれを聴くことが出来る。
10月6日(日曜日)
杉並公会堂大ホールで行われる
「コンサート・自由な風の歌14
~南の海 貝はうたう~」。
憲法のほかに
広島の原爆や沖縄の民謡なども
合唱で、さらにバイオリンなどの演奏なども。
ぜひ多くの方々に来てほしい。
問い合わせメールは musa2004-0317@yafoo.co.jp へ。
振り込みでのチケット購入は
ゆうちょ銀行口座「自由な風の歌」00120-5-630754 へ。
(申し込みは9月10日までに)