流鉄線

馬橋から流山まで伸びる流鉄線(元・総武流山電鉄)はつくばエクスプレス開業で苦しい経営を強いられているが、
なんとか営業努力を重ねて現在に至っている。
昨日もハイチ・アート展を見に行ったが、自宅からは常磐線の馬橋まで行ってそこから流鉄線を使ったほうが
安くて便利なのでこのルートを使った。流山まで190円。PASMOは使えないが仕方がない。
安いのだから、下の写真は馬橋駅

JRの馬橋駅からは橋で繋がっていて、橋には屋根があるため乗り換えには困らない。
ホームに入ってきたのは流馬号と名がついている5000系だ。なんと3代目だという。

この流馬号は今年1月からダイヤ改正により終日ワンマン運転が実施されるのにともない
投入されたものだが、車内を見てみると

西武鉄道時代とそんなに変わらない状態に保たれていた。昭和57年(1982年)の製造だからまだ新しいほうだが、
いつの間にかに西武ではこの車両をみることがなくなってしまった。
流山まで19分、全線単線で途中小金城趾駅で交換して、平和台ではイトーヨーカドーを脇に見て
流山駅は小さいながらも歴史を感じさせる建物だ。

これは平成2年(1990年)に撮った写真だが、いまでも変わることはない。
最後に同じ年に撮影したものを4枚。

初代流馬、流星(2代目は12日のブログ「芝桜」参照)号もあり、なの花号もあった。
このころから通勤客対策のために西武から車両を買い、それぞれに愛称を付けたのだった。
これからも元気に走ってほしい。