ディア・ドクターはよかった

今、新聞社招待(近所の人からいただいた)の映画会から帰ってきたばかりです。「ディア・ドクター」を無料でみることが出来てラッキーでした。笑福亭鶴瓶さんの演技は良かった。とゆうより演技と実際との区別がつかないので、まるでときどきNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」をみているような錯覚に陥る感じです。でも主人公の一見人をだましているように見えて、実は正直な思いを周囲に打ち明けているような立ち振る舞いぶりは、その素性は知らなくてもだれもが「この人は信用できる」ようになったのかもしれない。だれもが「伊野 治(主人公)」の嘘に救われたのがよくわかる。物語全体がそんなムードに包まれていたため、時々笑いが客席から起こるのを聴きながら、最後までゆったりした気持ちで見終えることが出来ました。映画館で映画をみるのは昨年1月に沖縄へ行ったときに桜坂劇場Coccoドキュメンタリー映画を見て以来です。家で見るのと違った雰囲気で大丈夫かなと思いましたが、大きな疲れや不快感を感じることがなく本当に良かったです。また常陸太田の村人たちの表情や八千草薫さんなど配役もとても良かったですよ。