「東京・大阪間」高速バス旅の風景(1)

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(10月17日の話です。)
うずみ火ジャーナリスト入門講座の2日目を終えた翌日、鉄道の日記念きっぷを使い果たしたので
帰りは昼間の高速バスを使うことにした。
東海道プレミアム昼特急6号」

車内は3列掛けでカーテンつき、ただその分通路はせまかったが
座りごごちは抜群によかった。
大阪駅を出ると、吹田まで新御堂筋沿いに走るため
地下鉄御堂筋線(江坂から北大阪急行線)の走る風景を見るのは
乗り鉄にとってはたまらない風景だ。
吹田ICから名神高速に入ったが、京都駅烏丸口にも停車するため
すぐに一般道に入って京都へ。

いつも新幹線や東海道線の車窓から見る東寺の五重塔とは違った趣があった。
京都の街中を歩く感じでバスが走ったこともあったかもしれない。
(ところどころ信号待ちをしていたから。)
京都駅でもけっこう客が乗り約8割くらい車内が埋まったところで
再び名神へ。草津から新名神に入り甲南PAで最初の休憩。
ここでは甲賀の里に近いとあってそれにちなんだ丼やそばがあったが
昼食時間にまだ早いので断念。
新名神は山ばかりだったが、四日市から伊勢湾岸道に入ると
名古屋港を高い橋で渡るので眺めがものすごくよかった。
製鉄所などの工場群や「あおなみ線」の金城ふ頭、そこに停泊する大型船など。
レインボーブリッジとはまた違った光景に目がくぎつけになった。
豊田ICから東名道に入り、三ケ日インターで乗務員交代。

うなぎ屋を見て昼食はうなぎにしようかと思ったが、
クライマックスシリーズ阪神とロッテを応援するために
浜名湖SAで買ったのは「洋食とんかつランチ」弁当だった。
ごはんはチキンライスなのに、おつまみ用でわさび漬けがついていたのはおもしろかった。
休憩後出発して、裾野ICを過ぎると富士山が見えてきた。



天候は悪かったが冬になる前で、それも夕暮れ前だから
普段と違った「素顔の富士山」を見ることができてかえって良かった。
厚木付近から事故渋滞が発生して50分ぐらい遅れて東京に到着したが、
時間を贅沢につかったバスの旅はゆったりした気分で楽しめた。
そんなに疲れは感じなかったから。
(2につづく)
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