2009年3月、休職手続きを取る前にうつ病によるひきこもり状態の中で気分転換のために訪ねて
約1年半。床屋にいったついでに遠出をしたくなり
再び栃木市へ足を運んだ。
といってもお目当ては栃木というより、東武の区間快速などに使われる
6050系に乗りたかったから。
車内のセミクロスシートが旅情を誘ってくれて通勤型車両とは違った魅力がある。
「東武日光・会津田島」行きと書かれた時には思わず終点まで乗ってみたいと思ったが
さすがに帰る時は疲れてしまうので、遠すぎず近すぎずの距離にある
栃木で降りたのだ。
もっともあまりの暑さのために、街並みをそんなに歩けないため
表通りをまっすぐ歩き、山車会館や蔵の街観光館が見えてきたところで
食事をとるためこの店に入った。
名前は「好古壱番館」。
店の中も昭和レトロ調だった。
手打ちそばも名物だが、あいにくそばがなくなってすみませんと店員さんが言ったので
じゃがいも入り栃木やきそば（500円）と夏野菜入りのミニカレー（350円）を頼む。
それにしても驚いたのは、ソース焼きそばにじゃがいもが良く合うこと。
決して無理して合わせているわけではない。本当にマッチしていて食感がよくボリュームがある。
北関東ではやきそばの街おこしがさかんに行われているが食べて損はない。ぜひお試しを。
関東・栃木レモン牛乳を求めて福田屋百貨店へ行った。
しかしビン1本を除いて売り切れ。ヨーグルトはあったが家まで持って帰るのは難しいので断念。
（駅のコンビニでも見つからなかった。）
結局宇都宮の地ビールを買って駅まで戻った。
途中で見つけたポスト。
駅前にあった山本有三「路傍の石」の碑。
書かれた言葉がいまの自分の心にジワリと染み通る。
最後に東武線改札前で見つけた、すずむしのかご。
リーンリーンと鳴き声に秋を一瞬感じたが、まだ残暑は続くそうです。体に気をつけましょう。
前回のブログ あなたは「関東・栃木レモン牛乳」をご存じですか？
http://d.hatena.ne.jp/shiraike/20100701/1277970397
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