女子フィギュアスケートは浅田真央選手が銀メダルに終わって残念でしたが、テレビでスケート競技を見ていると、よくこれだけ氷上を滑りながらジャンプや回転ができるもんだなあと感心するばかりです。なにしろスキーもスケートもできない。スキーは骨折などしようものなら仕事にさしつかえることを恐れて（休職中ですが）未だにチャレンジしようと思わないし、スケートに至っては、子どものころは家の近くにあるスケートリンクに友達と行ったことがありますが、滑るどころか氷上に立つことすら出来ず、結局「手すり磨き」つまりリンクのまわりの手すりにつかまりながら滑らないように一周するのが精一杯だったのですから。昔は遠くへ行ってスキーをすることはなくても、近くにスケートリンクがけっこうあったので子供同士でも気軽にスケート遊びができたはず。でもいつのまにか「利用者が少なくなり、採算が取れない」ことを理由にどんどんリンクが閉鎖され、気軽に「子供だけでスケートに」行くことが出来なくなったような感じがします。ちなみに私は千葉県松戸市に住んでますが、新松戸駅前のダイエーの屋上にスケートリンクがあり、そこのクラブにはがん保険のＣＭで有名な井上怜奈選手や今回の五輪に出場した川口悠子選手もジュニア時代に所属していたそうですが、いまはそのリンクも閉鎖されました。ますますウインタースポーツは「テレビで見る」だけのものになりそうですね。
