鉄道の日記念きっぷで大阪へ鈍行旅(1日目復路と2日目往路)

人気ブログランキングへ
新聞うずみ火ジャーナリスト入門講座のために、
鉄道の日記念きっぷ」を買って1日目(10月9〜30日の毎週土曜日、13時から4時間。)、
鈍行を乗り継いで中央、太多、高山、東海道線を経由して大阪に到着することに成功したが、
講座の日のあとに飲み会(交歓会)がすっかり盛り上がった影響ですっかり飲み過ぎ、
その翌日の復路は、若干二日酔いの体を引きずりながら大阪駅へ。
米原までの新快速ではずっと寝たり起きたりのまともじゃない状態だった。
豊橋までのJR東海の新快速に乗り継ぐ前に駅のお手洗いで苦しみ、
車内でもほとんどぐったりしていた。
でも豊橋に着く前には、体はしっかり回復し
駅のきしめんを食べられるくらいになった。
電車の中は空間は広く、トイレも付いていることから
余裕をもって休むことが出来たことと鉄道が好きだからこそなのかもしれない。
周囲に迷惑をかけることなく東京に到着したのは午後5時半過ぎだった。
静岡のキオスクで買った黒はんぺんはうまかった。
そして記念きっぷが使える最後の1回になる2日目往路。
10月15日早朝に家を出て、東京から名古屋までは東海道線
そして名古屋からは関西本線を乗り継いだ。
四日市までは快速「みえ」。平日の昼間にもかかわらず立席になるほど混んでいた。
編成が近鉄特急に比べて極端に短い(2両)からかもしれない。


四日市駅は開業120周年を迎えたが、駅前がさびしすぎる。
コンビニがなければスーパーもない。

(四日市で撮ったDD51の重連


駅舎をでて右方向に歩くと、本町通り商店街にぶつかりやっと駅前らしさに出会うことができたが、
人通りが少ない。でもアーケードには東海道五十三次にちなんだ看板もあったし、


「街角ギャラリー」と称して、地元の小学生の作品が道沿いに展示されていた。とてもほほえましい。
商店街の活性化としてはとてもいいアイデアだと思う。
子どもたちも地域に愛着を持つことができるのではないだろうか。
なおこの商店街のそばに「四日市温泉」というお風呂屋さんがあった。
水風呂やジェットバスとかがあると書いてあったが、入る時間がなくて残念だった。
四日市から亀山までは電車で。

(南四日市で撮った山九の専用機関車)
亀山では加茂行きのディーゼルカーに乗り換えたが
かなりの待ち時間だったため亀山駅前を歩いてみたら、

ある食堂でこんなポスターを見つけたためさっそく中に入り注文する。
何分か待って出てきたのがこれ。

みそだれをからませている分だけふつうの焼きうどんより色が濃いが、
このみそだれとうどんの絡み具合が絶妙でやみつきになりそうな味。
醤油味やソース味よりもずっとおいしい。
三重のB級グルメといえば「トンテキ」が有名だが
亀山のみそ焼きうどんもぜひがんばって
来年のB−1グランプリに出場してほしい。
そして加茂まで単行のディーゼルカー。途中までは地元の高校生で一杯。1両で足りるのかと思ったが
伊賀上野まで大半が降りて、あとは地元のお客さんが乗ったり降りたりして終点まではそれほど混まなかった。
加茂、木津を経由して大阪まではどうしようかと考えたが
この日はクライマックス・セのファーストステージの第1戦で
大阪駅は大変混雑するだろうと思い学研都市線で北新地(大阪駅に近い)駅まで行くことにした。
そしたら帰宅時間にぶつかったため大学生や高校生でまた混雑。
木津から乗らなかったらずっと立ったままだったかもしれない。路線の名前にウソはない。
でもこんな乗りつぶし旅はやめられない。
残りの大阪往復は高速バスになってしまうのはちょっと残念だ。
明日からはまた日曜日まで大阪です。

人気ブログランキングへ