眼科に見に行ったときに読んだ2冊の絵本

人間ドックの2次健診のために眼科(家に近い総合クリニック)に2度行ったが、
長い待ち時間の間に病気に関するパンフレットの他に
雑誌とか本などを物色したが、雑誌関係はやはり子どもに付き添うお母さん向きなのか
婦人ものや生活(料理など)関係しかなく、ほかに何かないかと思ったら
けっこう絵本がたくさんあった。子どもむけにたくさん揃えたのだろう。
その中におもしろい本を見つけた。

だじゃれ日本一周

だじゃれ日本一周

この本は各都道府県をだじゃれで紹介しているのだが、なかなかひねりが効いていたり
意表をついているのもあったりして大人も楽しめる絵本なのだ。
例えば「すべってころんで大分県」は、まだ序の口程度。
いま住んでいる千葉はどうかというと
「柴犬(しばけん)ちばけん」完全に意表をついたダジャレだ。ひねりがないもん。
そうかと思えば和歌山県はこうだ。
「わっ!かやまゆうぞう。和歌山県加山雄三さんは知ってるかなあ。
青森は「あっ!おおもりけん 青森県」多少のひねりを感じる。
「プレゼントには、ぎふとけん」これはわかりますよね。ギフトと岐阜とをかけている。
「血液型は、にい型けん」ABやOではなく新潟県ですね。
ぜひ1回読んでみてください。このくだらなさにはまったら何も悩むことのない人生が送れるかも。
もう1冊はこれです。
いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

私は「怒涛の虫」以来の西原理恵子さんの大ファン。アニメの「毎日かあさん」も毎週欠かさず見てます。
無頼の抒情派といわれるだけのことはあります。
小学生の「ぼく」と謎の生物「いけちゃん」のふれあいと冒険は
私たちが忘れた「心のふれあい」の大切さをさりげなく描いていて
これも大人向きの絵本ですね。