梅雨を前に シロアリ駆除とかたつむり

月曜日のことになるが、シロアリ駆除の業者にきてもらった。
家の庭から羽アリ(シロアリのオス)が出たのを母が発見したからだ。
シロアリは厄介者で、早いうちに羽アリが発見すればいいのだがそうしないと、
柱や壁が散々食われて大変なことになるからだ。
今回は床下から出たということで、そこにもぐって薬剤を散布するのだが、
業者さんは、昔は強い薬剤を床下のあらゆる場所に散布したから、作業するほうは
狭い中で作業する大変さだけではなく、薬剤によって体のほうにも影響をおよぼす不安もあった。
今は薬剤もいろいろと改良されるようになったけれども、次の代を引き継ぐ若い人は
作業によって体がやられていくことがないようになってほしいと言っていた。
我が家は築30年以上の木造の家だが、シロアリとなるとどうしても最大の脅威になるのだが
もしもの時に頼りになる業者からこの話を聞くと、改めて頼りになると同時に感謝しなければいけないなあと思った。
最近ではリフォームなどで悪質な業者が摘発されることが多くなっているが
駆除の方法やその事情などを私たちに話してくれることは、お願いする側も
安心することが出来て、信頼を得ることができるからである。
どうしても頼む側は「金額」のことばかり頭がいって、作業の内容が二の次になるから
良心的な業者を見つけることが困難になる場合があるからだ。
今回はネットではなく電話帳で探した結果。ほっとしました。
最後に近くの道を歩いていたら見つけた、かたつむり。

梅雨も近くなりました。かたつむりのように歩みはのろくても確実に次へむけて歩いていきたい。