お気に入りの鉄道写真(6)

昨日につづき高崎のことから。

JR貨物の高崎機関区の玄関から構内を見てみると、電気機関車や事業用客車が見えたが
なんといっても、

この写真の倉庫のなかにSL(D51)が入っていたのを見た時は、本当に高崎まで足を運んで良かったと思った。
私も高崎からSLに乗ったことがある。

もう10年以上前になる。高崎でD51が復活するというので、臨時列車の指定席券を買い
生のSLの姿と汽笛と煙のにおいに触れた時、興奮が最高潮に達したことを今でも覚えている。

「SL奥利根号」は黒煙をあげ、ときには「ポッポー」と大きな汽笛をあげて
ときどき途中駅で小休止しながら水上へと走りぬいた。

私はひたすら写真を撮り続けていた。なにしろ生まれて初めてのSLだったから。
この高崎をきっかけに関東でもSL列車を走らせることが多くなり
このD51も活躍の機会が多くなった。
これからも元気で走り続けてほしい。