南アフリカW杯サッカー日本代表決勝トーナメント進出「その余韻醒めやらず」

サッカーを応援している身にとって本当に良かった。

難しいといわれた予選リーグE組を日本は2位で突破した。
正直いってW杯前の練習試合を見た状態で、日本は0勝3敗で終わるのではないかと思った。
得点がなかなか取れないのは仕方がないとしても、守りでもあんなにミスがでるのはどうしたもんかなと思ったからである。
敵の攻撃を防ぐには相手のパスコースを消す。そのためにはマンマークを強め、空きスペースをなくして
最後のシュートを打たせないことが大切なのにそれが出来てなかった試合がたくさんあった。
イングランド戦で、シュートをクリアできずオウンゴールを2度許した闘莉王ばかりを責められないのだ。
それがW杯に入るやいなや、まるで生まれ変わったように守備が奮闘して許した失点はたった2だけ。
しかも「第3のキーパー」川島永嗣が好セーブを連発。
あのデンマーク戦の失点もPKを止めたがこぼれ球がゴール正面だったから実質1失点だ。
この守備があったからこその2勝1敗。

そして2度のフリーキックのチャンスをものにして、最後は岡崎慎司が本田圭祐からのラストパスからの得点で3点だ。

こんな予想外のすばらしき結果に興奮しないわけがない。
もっともデンマーク戦では相当な苦戦を予想していた私は朝のニュースで結果を見ようと思ったが
朝4時前に目が覚めてしまい、恐る恐るテレビのスイッチを入れたら2−0で日本リード。
そのまま見続け、朝5時半前には生でこの歓喜の味を手にした。
来週火曜日のパラグアイ戦が楽しみだ。午後11時(日本時間)だからね。