湘南台(神奈川・藤沢)と漫画家ビッグ錠さんと

3月18日、東急線相鉄線の相互乗り入れの開業日で

東京メトロ南北線から新横浜乗り換えで

相鉄線湘南台まで乗っていったら

漫画家ビッグ錠さんの展覧会と関連イベントが

初日でオープニングイベントが始まる直前だったのだ。

実行委員長や市長や市議のあいさつのあとに

ビッグ錠先生(上の写真)のあいさつが。

大阪の貸本マンガでプロデビューして66周年、

そして「海に近いところに住みたい」と湘南台に居をかまえて

今年で50周年を迎えたという。

私は「包丁人味平」こそは見なかったが

そのあとに月刊少年ジャンプで連載された

「スーパー食いしん坊」に夢中になったことがある。

これは味平の第一回の原稿(完成品)。

まだグルメや料理とかはマンガの世界ではあまり出てこなかった時代だ。

しかし味平以降に平成時代になってから

美味しんぼ」「クッキングパパ」が大ヒットして

いまでは「孤独のグルメ」「きのう何食べた?」などが

ドラマや映画で人気を集め、マンガといえば

食べ物ネタが当たり前に読めるようになったのである。

その先駆者がビッグ錠先生なのだ。

展示では地域のイベントやパンフレットに協力した作品も。

こんなにうらやましいことはない。

有名人だからということではなく、

同じご近所さんの間柄で街おこしをやっているのだから。

オープニングイベントのあとには

味いちもんめ」の倉田よしみ先生と

ミスター味っ子」の寺沢大介先生とのトークライブがあったのだが

全部聞いてると用事がこなせない(郵便局と床屋!)ので

あきらめて湘南台をあとにした。

ちなみにきょう19日は先生とYouTuberとの

カレー対決が行われるそうだ。

湘南台の皆さんが本当にうらやましい。

(前述の寺沢先生の他に川崎のぼる先生、「江戸前の旬」のさとう輝先生、

 「蒼太の包丁」の本城敬先生の色紙もあった。)

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