な~にが「お元気様です」だ!(維新と読売新聞)

きのうの読売新聞朝刊より。

非常に腹の立った記事。

「お元気さまです!」

なんでも日本維新の会(維新)の昨年の臨時国会の代議士会では

「お疲れ様です。」には後ろ向きな印象があるからと

馬場伸幸代表が多用して、出席した議員からは

そのたびに大きな笑い声が起きたのだと。

これだけでも「はぁ?」なのに

記者は「前例にとらわれない維新らしさが感じられた」と。

それで通常国会でも続けているのだと。

確かに前例にとらわれないことをやっているのが

大阪IR誘致、つまりカジノのことだ。

(新聞うずみ火編「大阪IR・カジノ誘致を止めるために次の一手」の裏表紙より)

実はこの記事ではないが、

立憲民主党(立民)との国会共闘についての「温度差」について

大阪万博会場(2025年の)の視察のときの

自民・茂木幹事長との「対応の差」にあることを

10日前の読売の記事に書いてある。

www.yomiuri.co.jp

そして写真の記事にもどる。

先月の読売の世論調査で維新の支持率は急落したのだと。

立民は維新が抵抗ばかりの野党として批判した相手だから

支持者にはわかりにくさが残ったのではないかと。

もっとも同月の共同通信世論調査(28・29日に電話に寄る)では

維新の支持率は12月と比べて立民に勝っていることから

「共闘はあくまでも防衛増税だけのこと」という言い分が

それなりに理解されているということではないのか。

ハッキリ言っていまの読売は大阪府と包括協定を結んだために

維新の本拠地大阪でIRに対する怒りの波が大きくなっていることを

ほとんど伝えようとしていない。

ヘタに記事にすれば吉村・松井コンビの怒りを買うのを恐れているためか。

しかし馬場代表がその共闘を「(通常国会で)ワンランク上がった」と

のたまわっているのは許し難い。

たつみコータロー元参議院議員大阪府知事候補に立候補すると表明し

明確な「反カジノ・反大阪都構想・反維新」への受け皿が整った。

(あとは大阪市長選の対応だが)

そして忘れてはいけない。

維新の議員は国会から大阪以外の地方レベルまで

統一教会まみれだということを。

「高額寄付被害救済・防止法」の制定を政府に促し、

主張を反映させた?

読売さんウソはおやめなさい。

この法律は通ったのは岸田内閣の支持率急落と

「宗教2世(祝福2世)」の訴えがマスコミで注目されたこと、

そして、最大の要因は

安倍晋三元首相の「銃撃死」にあることをちゃんと書いてください。

 

「お元気さま」じゃないだろうが!

この「能天気さま」め!

 

www.47news.jp