ことしは日中国交50周年の年になったが
緊張状態が続き、経済面では切れることはないが
国民感情としては悪い方向にいってしまっている。
それを変えていくにはどうしたらよいか?
松戸市民ネットワーク「松戸で生きたい私たち」が発行する
「たんぽぽ」最新号(No.387)の最後のページで
読者からの一言の欄で
田中清咊さんが思うことを書いている。
ウクライナ情勢や台湾有事のことばかりに
マスコミの関心が集中して祝賀ムードが盛り上がらないままで
今年が終ろうとしていることを憂慮する一方で
3年ぶりとなる対面対談に応じるなど
節目の年の最後を飾る「成果」を収めたことを歓迎している。
ただ再来年(2024年)の台湾総統選を前にして、
ウイグル・香港そしてコロナなどの国内問題をどう解決するか
予測が難しいとしながらも
日本として今後とるべき対応ははっきりしているのではないかと
いうことで、
①「中国は一つ。台湾は中国の領土の不可分の一部である」
ことを認める。
②但し、台湾の帰属時期・形態については
2400万人の台湾住民の意向を尊重し
選挙で選ばれた総統が「台湾独立」を主張しない限り、
あくまで話し合いで解決し武力行使はしない様、
外交ルート・首脳会談等を通じ
ねばり強く要請する。
③米軍の対中包囲網の先兵としての
自衛隊の軍事的な行動に強く反対する。
世論がそうだからといって
いたずらに嫌中反中に加担せず、
中国側にも民間ルートで中国側の自制を
「不断に促す」ことが求められると
田中氏はこう文を結んだ。
私もこれに同意する。
ところが、
台湾を訪問して自分を売り込んだのだから
岸田政権のやってることは
ハチャメチャもいいところですねぇ。
あ、そうそう秋葉復興相と
やっぱりハチャメチャですね。
後任の復興相は
1度やった渡辺博道。
私の住んでる選挙区の選出議員ですが
担当大臣としての存在感が薄かった。
それしか記憶がありません。