埼玉・狭山「オリーブ」お疲れ様会に参加する(犯罪被害者支援)

きのう「新聞うずみ火」の読者仲間Nさんのお誘いで

埼玉県狭山市まで足を運んだ。

先月16日に手伝った

地元の公益社団法人「オリーブ」主催の講演会の

お疲れ様会に参加したのだ。

場所は狭山市駅西口すぐのスカイテラスという

ショッピングモールのような所の

地下一階にあるライブステーション狭山というお店。

名前通り音楽ライブが出来るレストランだが

地元産の農産物を使った様々なメニューが50もあって

年齢層が幅広いお客さんが来ていた。

参加者全員がランチメニューを自由に選んで

飲み放題のドリンクバー(330円・税込み以下略)と併せることに。

私は地元・狭山市奥富の九頭龍という地鶏から産まれた卵を使った

ふんわりミートオムレツセット

(880円・バケットとライス、スープと味噌汁は自由選択)

を頼んだが、中はトロ、外はフワリで

卵が適当なコクがあり、とてもおいしかった。

(デザートはオリーブの会長さんからの御厚意で2種類のケーキのうち

 レアチーズケーキを選んでいただいた。これもおいしかった。)

さて、参加された方の話を聞いてみると

昔からの狭山市の住民だけでなく

生まれ育った場所は別の地で

仕事や家庭の事情で狭山市に引っ越して

ずっと住み続けるという方も多かった。

もとは市民大学を通じて知り合ったという方も多く

都心に勤める人のベッドタウンとして発展し

その最初の世代が高齢化して

まちづくり地域づくりの在り方が変わろうとしていることを

いろいろと考えさせられた。

「オリーブ」は犯罪被害者と交通(事故)被害者の支援団体だが

当事者のみならず(家族親族を含めて)

それ以外の市民住民にも支援の輪を拡げるために

狭山市との連携を強めることで

任意団体から公益社団法人になり

さらにその活動を推進するための条例が制定させるために

年明けに話を聞かれる(2度目)だそうだが

埼玉県内では他の市町ですでに制定されていることもあり

狭山市もその後を追いかけているということだ。

ただNさんによれば

狭山市はオリーブの活動を参考にしたいというけど

自分たちもそんなに詳しいわけではないということで

やはり地域の住民同士のつながりが

今後の活動のカギを握るということになるのかもしれない。

でも本当に元気で自分のやりたいことを充実できる人生を

貫くことができるのが一番の幸せだ。

だが認知症などの問題とかもあり

みんながそうなるかどうかはわからないというのももどかしい。

最後に90歳になる参加者が会計のときに言ったこと。

「戦争をやってる国があるのに

 こうしてみんなと食事ができて

 幸せなことはない。」

これからもそうあってほしいのだが。

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