「そんなに甘くない」と「次だ次!」

おととい(27日)FIFAカタールワールドカップ

日本対コスタリカ戦。

最初から見てしまうとハラハラドキドキして

しょうがなくなってしまうので

前半はスマホで途中経過だけ。

後半も同じようにしていたらコスタリカに先制を許し

そこからテレビを見た。

結果はそのままのスコアで日本の負け。

来月2日のスペイン戦に勝つしか

グループリーグ突破の可能性がなくなった。


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(28日の東京新聞夕刊より。引き分けなら

 コスタリカ対ドイツは

 両国の引き分けで日本は突破できる。

 もしドイツが勝ったら

 得失点差で日本かドイツかのどっちか。

 逆にコスタリカが勝てば日本の敗退。)

さて、WEB記事などを見ると

バドミントン日本代表潮田玲子さんが

試合前に「本当にめちゃくちゃ心配で…すごい試合した次って、何かねぇ」

と不安な気持ちを吐露し、

自身が現役時代、優勝候補に勝った時のことを振り返り

「そうすると負けるんです、次の(試合)。

本当に今日、絶対甘くないよと思ってて応援するんですけど」と

出演するテレビ番組で(日テレのシューイチだったそうだ。)

発言したことが試合が決まった後で高評価を得たという。

www.tokyo-sports.co.jp

私もそうだったのだ。

アトランタ五輪の時もサッカー日本代表

ブラジルを破る大金星を挙げたが

予選突破はならなかった

あの過去の記憶。

www.nikkansports.com

でも世間はみんなコスタリカ相手なら楽勝ムード。

それだけドイツを破った森保ジャパンに

「手のひら返し」で褒めまくっている感じ。

そんな空気を冷たくした「潮田発言」に

非難ゴウゴウだったというが

日本の敗戦で「さすが!」とは。

あまりにもひどいんじゃないかと言っても

ドイツ戦の前は国民の大多数が

「森保ジャパンじゃ勝てないよね」

私もそうだった。

だから勝ったあのときは

「森保監督・堂安様・浅野琢磨様、

 申し訳ございません。」となって

もう予選突破間違いなしと

だれもが信じて疑わないとなったが

いまのサムライブルーに対して

同じ日本人でもさまざまな印象や感情や

冷静な分析を持っていることは

当たり前のことであり、

決して同調圧力エスカレートさせてはいけないと思う。

ドイツ戦のあとの選手インタビューを見た時

みんな揃って

「大切なのは次の試合なんだ。だから

 ドイツに勝ったからといって浮かれることはしない。」

そういうふうに聞こえた。

とても良いと思った一方で

必要以上のプレッシャーを受けていたのではないだろうか。

だからこそ、試合後に円陣を組んで

「次だ次」と選手全員で鼓舞したことは

私たちにも勇気を持てる言葉になった。

そうだ、頭を切り替えて

また奇跡を起こすために応援すればいいんだ。

今度のスペイン戦は早朝4時過ぎのキックオフ。

テレビを最初から見たいが、見れるかな?


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(上の写真と同じ、

 28日東京新聞夕刊社会面より。)

www.asahi.com

shiraike.hatenablog.com