雷と雨の9月1日(関東大震災99周年・在日朝鮮人犠牲者追悼式典も)

防災の日を迎えた、きのう9月1日だが

まさか雨どころか

雷にも襲われる一日になるとは思わなかった。

といっても自分のことではない。

職場の給水塔が落雷で

壊れてしまったのだ。

そのために午前中から夕方まで

食堂は先着順の品数限定に、

そしてトイレが全く使えなくなったのだ。

(男子の小便器を除く)

携帯トイレの設置や近くのホテルや駅での利用の

案内放送もあったが

特に混乱が起きずに済んだようで

夜までに復旧できたのは良かった。

しかし夕方も大きな雷鳴を聞くなど

このようなところで防災を常に意識することの

大切さを知るとは思わなかった。

少し話題が変わるが

きょうは東京都による関東大震災の追悼式典と

その時に起きた在日朝鮮人が虐殺された

犠牲者を追悼する式典が行われた。

今年も小池百合子知事は虐殺の被害者に対する

追悼文を出さなかった。

震災は自然災害だが、虐殺は人災なのだ。

まして大きな震災による混乱は

さまざまなデマゴーグを呼びそれがマイノリティの命を

脅かす。東日本大震災でも虐殺はなかったが

同じようなデマが起きている。

そこまで想像力を持ち合わせていない知事が

本当に東京を守ることが出来るのだろうか。

コロナ禍もそうだが、

私はどうしても震災と政治の在り方について

日本はおかしなままで何も反省せずに

残しているとしか思えないのである。

(上の写真は2019年に参加した時に撮ったもの。)

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