「安倍晋三のヤジ排除訴訟」と「表現の不自由展」で明るいニュースが飛び込んだ!

本当なら、

阪神タイガース藤浪晋太郎が好投したのに

替わった後に大逆転負けをしたことで

矢野燿大監督はいますぐ辞任しろ!」と

書くところだったが、

webニュースで明るいニュースが入ったので

急きょ予定変更。

まず、前回の参議院選挙のときの

安倍晋三に対する「ヤジ」を北海道警察本部(道警)が

強制排除をしたことで

当事者2名が司法の場で争っている件。

shiraike.hatenablog.com

きのう、札幌地方裁判所(地裁)は

原告の訴えを認めて

道警を所轄する北海道に2人合わせて

88万円の損害賠償を命ずる判決を下したのだ。

www.hbc.co.jp

地裁は道警の排除行為について

排除を映した映像から、

犯罪が今まさに行われる行為ではなかったということで

警察官の行為は違法と言わざるを得ないと認めたのだ。

さらに憲法上の「表現の自由」も

「警察官らによって、侵害された」と指摘したのだ。

上のブログでは原告の2人が

札幌地方検察庁に告訴したが

結局、道警は不起訴処分になった。

しかし2人は泣き寝入りをせずに

北海道に660万円(2人合わせて)の損害賠償請求を

起こして今度は逆転勝訴を実現させたのだ。

道警が今後どうするかはわからないが

原告側が

ヤジをとばすことは表現の自由の一部なんだということを

ハッキリと裁判所が明言してくれたことを喜び、

おかしいことはおかしいと言うことをやめちゃいけないと思った

今後の決意をコメントしてくれたのは

外野席にいる私にとっても大いなる希望につながった。

さらに、

右翼団体の妨害行為で中止に追い込まれていた

「表現の不自由展・東京」が

4月2~5日の期間で

国立市の「くにたち市民芸術小ホール」で開かれることになったのだ。

(きのう、実行委員会が記者会見で発表。)

クラウドファンディングで資金を募り

みんなでつくりあげた芸術展としてついに実現へとこぎつけたのだ。

私は正直諦めていたが、

コロナの「まん防」解除に合わせて

攻めの姿勢で「表現の自由」の徹底行使へ決断した

実行委員会に心から敬服を表したい。

 

きょうは天候が悪い中でコロナワクチン接種の3回目を

受ける予定だが、

心のなかに春がやっと訪れたという思いで

いっぱいになっている。

fujiyuten.com