コロナワクチン「期限切れ」の元凶もたらしたのはやっぱり「政治家」!

きのうのつづき。

コロナワクチン3回目の接種の原因は

厚労官僚のいうことを聞いてばかりいる岸田内閣が

原因だという識者の声を

日刊ゲンダイの記事から転載したが、

15日発売の同紙の見出し。

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詳しい記事はこれ。

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14日の衆議院予算委員会

立憲民主党(立民)の長妻昭議員が

「(ワクチン接種)前倒しの判断が遅れたのは人災だ」として、

昨年11月15日の厚労省のワクチン分科会で

2回目からの間隔を「原則8か月」としながらも

感染状況による自治体の判断で

「6か月」と認める方針を了承したら、

その翌日に閣議後の会見で

後藤茂之厚労相

クラスター発生など非常に特殊な場合だ。

 自由に地域の判断で前倒しするものではない。」

さらに堀内詔子ワクチン担当相が

「例外的な取り扱い。現在(当時)の感染状況では、

 自治体は6か月を前提に準備する必要がない。」

と、揃って分科会の結論を否定したために

自治体側は接種にかかわる準備などで大混乱、

長妻氏の元にも問い合わせが殺到。

これが「人災」でなくてなんなのかと

追及したのだが

後藤厚労相全国知事会が6か月後の接種に強い憂慮を示したと弁解。

しかし向こうは11月21日付の緊急提言で

「判断基準の明確化と確実なワクチン確保」であり

「6か月」への憂慮は示されていない。大ボラだ。

堀内担当相は

「当時の感染状況では8か月を前提に準備していただく状況だった。」

政治の素人が聞いても

「あんた、分科会の結論をガン無視してたんじゃないの!」

まさにボーンヘッドをやらかしたということ。

さらに当時の会見後に

2人は岸田首相に面会したときに

なんと首相が「原則8か月」を自治体に丁寧に説明せよと

NHKが報じたが

www3.nhk.or.jp

後藤厚労相は「やり取りは明かせない」と隠したと。

ゲンダイの記事では昨年11月1日の時点で

ワクチンの在庫が国と市中を合わせて

4690万回もあったそうだ。

医療従事者と高齢者を先行して接種させても

十分におつりがくる量だったというから

どうやら「感染を防げない」ワクチンによる

「副反応」の影響を政府与党がもっとも恐れていたのではないか。

そして第6波についても「ただの風邪」で乗り切ればいいと

タカをくくったということかもしれない。

「官僚はワクチン分科会の議論で着地をしたが、

 その上の政治家、両大臣(後藤と堀内)が

 ブレーキをかけたのが真相じゃないのか。

 岸田首相がどう関わっているのか明らかにする。」

と長妻氏は意気込んでいるそうだが

ここに至るまで国民はいまのワクチンを巡る状況について

「知らなかった」ことがあまりにも多すぎ。

北京オリンピックの日本勢の活躍でウヤムヤにしようと

企てた「疑惑」が厳しく追及して

「期限切れ」ワクチンに対する周知不足など

謝罪を迫るべきである。

なお、わたしも接種券が届いたが

2度受けた職域接種は来月中旬の予定だというし

その前に地域接種で「混合」もやむなしかと

頭を悩ましている。

職場のアンケートで職域を希望(本人のみ)したからだ。

だからこそ、3回目の混乱をもたらした張本人は

ぜひ政治の場で「特定」してもらわないと

こちらの腹の虫がおさまらないのだ。

www.nhk.or.jp

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