安倍晋三さんにあのマスクの送料「10億円」を請求しよう!

なんだか2,8億枚の要望が来たということで

はしゃいでいた元首相のアベ(安倍晋三)。

しかし、この不都合な事実には

目を向けようとしないだろう。

f:id:shiraike:20220204103948j:plain

4日の東京新聞朝刊特報面。

アベノマスクについて希望者すべてに送る費用を試算したら

なんと10億円になると。

しかもだ。この費用をつかっても

8000万しか届かない、というかこれしか在庫がないから

仕方ないだろというわけだ。

10億円あればまともな不織布マスク

3・4倍の枚数を買うことが出来ると記事が語っている。

考えてみれば公募するのはいいのだが

その送料はいったいどうするのかが

誰に聞いてもわからないままだったのでないか?

shiraike.hatenablog.com

上記のブログでも送料について

詳しく記載しなかったことは

私にとっても突っ込み不足で

大変申し訳ないことだが、

あとで送料が国がすべてを負担することで

応募した側の負担が減ることはいいことではないかと

誰もが思うだろうが、

あのマスクは「大人用」としては役に立たない。

「子ども用」としては使えるが

マスク以外の用途で応募した団体も多いはずだ。

しかも焼却すれば試算で6000万円で済むという。

 

「とてつもない金額。天下の愚策を講じた上、

 後始末にこんなにお金をかけるなんて、前代未聞だ。」

「これまでの経緯や情報を国民に示し、謝罪するのが、

 政治家の責任。官僚だって、処分のほうが安く済むと分かっていたはず。

 政治家を止められないのは、官の劣化だ。」

と記事でコメントしたのは

明治大学教授で政治学者の西川伸一さんだ。

不人気同然だったアベノマスクは自治体を通じて

すべて配布されるはずが

なぜかつい最近まで東京都内の倉庫で眠っていた。

その保管費用が昨年3月までで6億円になっていた。

アベは「もっとはやく公募すればよかったのに」と

勝手なことをいっていたが

早期に処理できなかったのは

アベと菅義偉が自らのメンツとプライドを守るためだということが

よくわかる。

いや、そうさせないようにしたことを

いままでやっていたのだから

この2人のために税金の無駄遣いを許すことになるのだから

良かれと思って公募をした団体の方々も

いい迷惑だろう。

共犯者になるわけだから。

 

「安倍さんなら(送料全額を)払えるんじゃないかな。

 そもそも、責任は彼にある。

 国民が怒りをぶつけ、声を上げるのも一手だ。」と西川さん。

しかし、コロナの第6波で怒りを一つに結集できるのが

難しい状況だ。

野党が厳しく突っ込んでくれればいいのだが。

いまではそれさえもかなわない。

日本はますますおかしな国になっていく。

www.tokyo-np.co.jp