コロナ中小企業支援金に関する理不尽!(JNN報道特集より)

きのうのTBSテレビの報道特集
コロナ自粛で前年比より売り上げが半減した業者に適用できる
月次支援金に関する理不尽極まりない
現実が暴かれた。
取材に応じた経営者によると
昨年7月19日に5月分の申請をしたが
3か月以上もほったらかしにされて
11月5日に書類不備の通知が届き
修正した後の書類提出期限は
今年の元日!
役所の窓口が空いてないのにも
関わらずだ。

経営者は
最初の申請をしたのが地獄の始まりだったと。書類を修正しても給付にならず、これが7回も繰り返すことを
やらされた挙げ句の
元日期限。
そこで休みを返上して昨年末の
28日に書類を提出したが
審査されないまま期限を迎える、
年末年始のコールセンターや
申請サポートは12月29日から1月3日まで休業。相談どころか提出の確認すら
出来ないのでは
どうしようもない。
当然なんも連絡もない。
所轄の中小企業庁はシステム不備の関係であるとして
期限を7日までに延長するとしたが
対象者には一切知らされていない。
経営者はもっと申請する人の
心に寄り添ってほしいと取材の最後に
訴えていたがその通りだ。
とても人の話を聞くのが得意な首相の
やることとは思えない。

しかし、オミクロン株が蔓延しても
自粛要請がどうなるかが不透明な状況で、中小企業の経営者の
叫び声が私たちに届かなくなって
来ている。
沖縄・広島・山口県が感染拡大で
まん防が決まって
また多くの業者が犠牲に遭うことになるだろう。
政府が支援金や助成金を出し渋りを続けることをこれ以上許しては
いけないはずなのだ。