今年の漢字は「金」に異議あり!

昨日の夜、帰宅して

ネットのニュースを見たら

今年の漢字は「金」ということで

愕然とした。

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この漢字一字は日本漢字能力検定協会

ハガキやインターネットによる

アンケート方式で集まった意見で

一位になったのを選んでいるそうだが

東京オリンピックメダルラッシュ

MLBエンゼルス大谷翔平選手の活躍が

「金字塔」だということが理由になったらしい。

しかし、私は意義ありと言いたい。

確かにコロナ禍の重苦しい空気を

一時的に吹き飛ばしてくれたのは

オリパラの日本代表と大谷の今年の成果だということは

反対はしない。

しかし、この一年を振り返れば

「無」ではないのか。

1年遅れの東京2020大会は

ごく一部を除いて「無観客」。

10・31の総選挙は

勝者「無し」の結果になり、

日本維新の会は躍進したがそこにあるのは

虚「無」感だけ。

コロナの感染拡大は秋になって収まってきたが

完全になくなるどころか

オミクロン株の出現で

マスクからの解放は「無し」に。

おまけに値上げラッシュで

生活が良くなる希望も「無し」。

もっともこんなのを出しても暗くなるから

敢えて逆の漢字をみんなが選択したようだが

これで来年も同じようなことになったら

(2月に北京冬季オリパラ・夏には参議院選挙。)

やっぱり「金」を選ぶのだろうか?

だったらこういうのはもうやめたほうがいい。

今年の漢字は個々で考えて

その一年を振り返ればいいだけだ。

ちなみに岸田首相は「拓」を選んだ。

新しい資本主義を切り拓くとか言ってるが

なんと同じ日に

山崎拓」氏を総選挙がらみで

1年間自民党員の活動停止処分にしたそうだ。

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同じ「拓」がらみで変なつながりが

出来ちゃいましたね。

ちなみにあの「10万円」も

全て現金支給で決まりそうだ。

となれば野党が岸田内閣相手に

「大金星」を挙げたということに

なりますよね!

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