10万円支給なんて関係ないよ!

ずいぶんニュースでやっているようだけど

それがどうしたというお話。

上限960万円は「世帯主」 首相、18歳以下給付金で:朝日新聞デジタル (asahi.com)

ま、ようするに

0歳から18歳までの「子ども」に10万円支給すると

政府が方針を決めたが、

現金で配るのは5万円までで、

のこりはマイナンバーカードのポイントに

加算する形をとるんだそうだ。

ようするに公明党の公約を聞き入れて

まず児童手当の上乗せをするということだが

そうしたら、

「パパが年収970万円でママが専業主婦」

の場合は支給なしになり、

「パパとママが同じ年収960万円の共稼ぎ世帯」

は支給ありということになり

これは不公平ではないかということで

与党間で調整を行ったら

「パパのみ仕事」も「共稼ぎ」も

世帯主の年収だけを支給の基準にすることに決めたということで

なんの解決にもなっていないということだ。

10万円給付「適切」は19% 共同通信調査、内閣支持60%:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

もっともこちらは子どもがいない世帯なので

関係はまったくないし、

やっぱり立憲民主党が昨年3月に提出しながら

国会で一度も論議されず、

ならばと先月の総選挙後の11日、つまりおとといに

「生活困窮者向けとして1人当たり10万円を給付する法案」

の修正案を提出したことを

もっとマスコミは報道すべきではないかと思う。

 

一政党の手柄を競いあっても

それはすべての国民を救済できるわけではないのに

それをやりたがる神経とは何なのか

私には理解できない。

そんなに政治家にとって

国民は卑しい存在なのだろうか?

 

【岸田政権】自公「10万円給付」に不満噴出!岸田首相のっけから大コケ、所得制限960万円にも“落とし穴”|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)