東京オリンピック(今年の)で「金」アシストした女性がパリ大会の「モデル」に!

無観客やコロナ感染拡大防止が実らなかったことや

様々な問題があった半面で

メダル争いで感動のドラマが生まれた

(それでも私は反対したが)

今年の東京オリンピックパラリンピック)。

そのニュースの中に、

バスに乗り間違えて間に合わない所を

タクシー代を渡して金メダル獲得を手助けした

女性スタッフの話があった。

ジャマイカ代表で

男子陸上110m障害のハンスル・バーチメント選手を助けた、

その人の名は、ストイコビッチ河島(かわしま)ティアナさん。

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そのストイコビッチ河島さんが

2024年パリ大会の公式スポンサーである

デカトロン社のキャンペーンモデルになったことを

3日の東京新聞社会面の記事にあった。

公式ライセンス商品(スポーツ用品の販売会社とのことで)

を出すことで連絡を取ろうと決めたそうだ。(写真は共同通信・同社提供)

 

「彼女はパリ大会とデカトロンが大切にする

 連帯、助け合い、寛大さといった価値観を体現している。

 大会開催を縁の下で支える多くの人々の

 不可欠な役目に光を当てた。」

(同社広報担当のビルジニー・サントローズさん、記事より。)

ストイコビッチ河島さんも

「自分の考え方が間違っていなかったと思えた

 出来事だった。」と、

インタビュー動画であの時のことを振り返っていたそうだ。

 

助け合いは大切なのはみんなわかっている。

でも、いざという時に手を差し伸べるのは

なかなか難しいものだが

マニュアルを超えた行動を果たして

選手に感謝された思い出は消えないだろうし、

今後オリンピックに関わらず

さまざまなスポーツイベントの

ボランティアスタッフを志す人も増えるのでは

ないかと思う。

 

パリ大会でも

同じドラマが見ることが出来るだろうか。