今週のお題「叫びたい!」にちなんで、
福島第一原発事故で東京電力(東電)の旧経営陣の刑事責任を問う
裁判の控訴審に関する最新情報が訴訟団から郵送された。
21日のことだった。
福島原発刑事訴訟支援団 – 東京電力福島原発事故の真実と責任の所在を明らかにします! (shien-dan.org)
ところが、来月2日。火曜日、
仕事がある日だ。行くことが出来ない!
何度も不起訴の憂き目にあいながら
3度目の検察審査会による「不起訴不当」が出て
強制起訴による第一審が行われるも
地元の福島地方裁判所ではなく東京地方裁判所(地裁)で行われ、
その判決は「無罪」に終わった。
原発事故、なぜ責任問えぬ 東電元トップ無罪判決に怒り:朝日新聞デジタル (asahi.com)
コロナ禍になる前の2019年9月19日のことだった。
「9・16さようなら原発全国集会」と東電原発訴訟の判決について - shiraike’s blog (hatenablog.com)
果たして控訴するのか。
裁判の費用や様々な壁をどうするのかという課題もあったが
訴訟団は東京高等裁判所(高裁)へ控訴を申し立てる。
昨年の9月11日。
裁判のレポートや資料 – 福島原発刑事訴訟支援団 (shien-dan.org)
そして被告(東電の旧経営陣3人)が控訴趣意書に対する
反論の答弁書を提出して、
やっと控訴審が始まる。
もの凄く時間がかかる。
その間に原発事故の記憶が風化されたり、
ソフトボール・野球の試合の一部が行われたことなどで
この裁判に関するニュースがほとんど報じられることが
なくなった。
だからこそ、この控訴審を傍聴したかったのだが
都合がつかないのならやむを得ない。
誰でもいいです。傍聴券の抽選がありますが、
代わりに行ってくれませんか?
いや、言わせて、いや、
叫びたい!
「誰か、代わりに行ってくれ!」
たくさんの人々が高裁に足を運んでくれれば
それだけでも原発事故の刑事責任に関する
世間の関心が再び高くなるかもしれない。
そう願うしかないのです!
東電旧経営陣の津波予見、再び判断へ 11月から控訴審: 日本経済新聞 (nikkei.com)