おい！生方さんよ！（１０・３１総選挙）

きのうの夜、

このウェブ記事を見てビックリした。

詳細は下の記事に詳しく伝えている。

これによると、先月の国政報告会で

北朝鮮拉致問題についての質問が出て、

「『拉致問題は本当にあるのか。ないんじゃないか』と発言。途中、『なんでしたっけ。小さな女の子。高校生か中学生かで…』などと言いよどみ、参加者から「横田（めぐみ）さん」と指摘される場面もあった。」

さらに、

「生存者がいると思っている人はたぶん、自民党でも一人もいないと思う」

と持論を展開したというから

まさに開いた口が塞がらない。

私はてっきり拉致問題については

与野党の大半の議員が

「ある」として、横田めぐみさんなどの被害者は

「生きている」と認識して奪還に向けての活動を

支援し、その行動へ政治的なアクションを起こすことを

前向きに考えていると思っていた。

この生方発言は

その考えを覆すことになるのかと思ったが

産経新聞に報道されて以降

Twitterで謝罪、枝野代表は激怒、

関係者には電話でおわびしたというから

お粗末極まりない。

単なる「無知」では

政治家としての資質が問われるどころか

候補者として

「自民党はイヤだけど、野党の統一候補もこれじゃあ！」

と有権者を失望させかねない。

１４日には公示になるが

ぜひとも逃げたりごまかしたりせずに

この件に関する説明責任を

選挙活動で何度も繰り返してやってほしい。

信用と信頼を掴むには

辛いだろうが、これしかないのだ。

もっとも、私は

このニュースを聞いても

自民党の候補者に一票を投じようとは

思っていませんから。