こんな偶然ってあり? 信濃毎日新聞通算5万号を買っちゃった!

9月19日のお話です。

その前日、贔屓にしている

J2のヴァンフォーレ甲府が勝ったので

新宿駅まで「山梨日日新聞」を買った。

どうして新宿駅で買えるのって?

特急「あずさ」「かいじ」

山梨や長野方面にビジネスで行くお客様へのサービスのために

中央線特急が発着する9・10番線ホームで

発売しているのです。

長野の地元紙「信濃毎日新聞」も売っているのです。

 

ま、本当なら山梨日日新聞だけ買えばいいのですが

信濃毎日新聞」も買っちゃいました。

一面は満蒙開拓の慰霊碑が長野県が一番多いという記事。

戦争の歴史を残す痕として今では貴重な存在になっているが

あまり学校の教育やマスコミが取り上げることがない。

でも風化させることは許されない。

満蒙開拓慰霊碑、長野県内が最多か 55基現存、送り出し人数の多さ反映 | 信毎web - 信濃毎日新聞 (shinmai.co.jp)

 

しかしそれより紙面を見直してびっくりした。

なんと通算5万号なのだ。

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1873年(明治6)7月5日の創刊で

現存する地方紙としてはなんと

山梨日日新聞に次いで2番目の歴史になるそうだ。

(全国紙を含めると6番目)

信濃毎日新聞が5万号 全国で6番目―長野:時事ドットコム (jiji.com)

紙面で振り返る歴史を見ると

長野で起きたニュースが全国的に注目を集めたことがたくさんあった。

冬季オリンピックや松本サリン事件、

御嶽山噴火や王滝村などで襲った巨大地震

新幹線開業や田中康夫さんの知事就任など。

いま地方の新聞も経営的に苦しい状況だが

やはりふるさとに一番近いメディアとして

大切な存在であり続けることを

誰もが望んでいるだろう。

これからもさらなる健闘を望みたい。

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「信毎ペンの庫(くら)」展の来場者ら 70年前に思いはせ、人生振り返る | 信毎web - 信濃毎日新聞 (shinmai.co.jp)