沖縄米軍基地の「有害フッ素化合物」政府が抗議したら押し付けられた「保管と処理」(赤木ファイルも)

抗議をしたら

「じゃアお前がやれよ」と言われたら

あなたならどうする?

殆どの人が

誰だって「断る!」というだろう。

しかし、沖縄の米軍基地においては

そうはいかない。

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日刊ゲンダイ18日発売の紙面の左の記事より

以前書きこんだ普天間飛行場

有害フッ素化合物であるPFOS(またはPFOA)、これを含んだ汚染水を

先月26日に公共下水道に流したことに

日本政府が抗議したら

なんとそれを引き取り処分することになったと

17日に防衛省が発表した。

米軍が沖縄で「だまし討ち」有害物質垂れ流し(PFOS/PFOA) - shiraike’s blog (hatenablog.com)

本来ならアメリカ側が責任を持って処分すべきなのに

なんとも呆れた話だ。

日米地位協定があるから強い態度が取れない。

そんなことばかりが沖縄で続き

差別ばかりが拡大される一方だが、

自民党の総裁選では沖縄の件はいっさい

討論会の論題にならなかった。

コロナは?年金や経済は? 自民総裁選4候補、討論会での主張と質疑 [自民党総裁選2021]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

とりあえず日米両政府が同基地の格納庫にある

汚染水の雨水が貯まって漏れるのを防ぐために

補修を行うことの協議を行うことで確認したそうだが

それこそアメリカがその費用を100%出さなければ

絶対ダメである。

日本は独立国家であって

アメリカの植民地じゃないのだから。

宜野湾市長、政府の対応評価「緊急的措置」 米軍汚染水引き取り - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト (ryukyushimpo.jp)

発生源は隣接する米軍基地 町の4地点で高濃度PFOS | 沖縄タイムス+プラス プレミアム | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)

 

そして右の記事。

自民党の総裁選では4人の候補のうち

再捜査に前向きだったのは野田聖子幹事長代理のみだった

モリカケ桜疑惑」の「モリ」の件。

大阪日日新聞の相澤冬樹氏が

赤木ファイルの開示を財務省に求め続け

今年8月11日にやっとかなったことを振り返り

同省近畿財務局の職員だった故・赤木俊夫さんの妻

雅子さんの「その日」を振り返った。

財務省は最初は報道陣は内部に入れないと宣告する。

しかし雅子さんはおさまらなかった。

財務省(の担当者)はこれに拒むと、雅子さんは

弁護士がスマホで撮影したのを

報道陣に公開するのはどうかと。

しかしこれも財務省は拒否。1時間も食い下がった末

「私の夫は財務省に改ざんをさせられて

 亡くなったんですよ」と叫んだ。

結果的にスマホ撮影の公開はOKになったが

相澤さんは

「そんなバトルをしているとは、

 外で待っている私や報道陣にはわからない。」

あとでこの顛末を聞いて

怒り心頭と思いきや

納得いかない答えも多かったが、きちんと私のほうを向いて

対応してくれた。夫のことをわかっている感じがしましたと。

 

さまざまな思いを重ねながらも

真相に迫る遺族の気持ちに答えるためにも

新しい自民党総裁は

なぜ再捜査をしないのか、納得できる説明をすべきだと。

当然だ。

もっとも、なった人は

雅子さんから逃げ回る可能性が高いとおもうが

それは決して許されることではない。

国民の関心が風化されてきても、である。

【詳報】「赤木ファイル」改ざん強いられた状況読み取れる内容 | 森友学園問題 | NHKニュース

 

(追記)

オール沖縄」から金秀グループが離脱し、

今年行われる総選挙で自民党候補を支援することが決まった。

辺野古移設を重要なイシューにはしないとしたが

米軍の横暴にもお金で泣き寝入りとしたら

とんでもないことだ。

ちなみに以前「新聞うずみ火」読者で語っていた時

オリオンビールだってアサヒビールと繋がっていて、

 自民党にズブズブなのよ。

 だから私は大嫌い。」

こういうのも本土では、あまり知られていない。

金秀Gの呉屋守将会長「基本は保守中道」 衆院選で自民支援を明言 名護市長選も保守支持 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト (ryukyushimpo.jp)