見ることが出来ました 八澤季実さん個展「あたらしい神様」

4日に見ることが出来なかった

八澤季実さんの「あたらしい神様」。

きのうは北千住で床屋を済ませて

地下鉄を乗り継いで目黒へ。

行く途中で昼食を済ませ、

権之助坂を下って大鳥神社の交差点を

山手通りへ南に進んで

会場の「rusu」に着く。

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扉が開いていたので良かった。

八澤さんが直接出迎えてくれて、

まず受付で署名したのちに4日のことを話したら

買い物などがあって12時に開けられなかったと話してくれた。

初日はいろいろなことがあるからやむを得ない。

でも、ここは「狙っていた会場」だったと。

以前からこの場所を知っていて

東京でやるならrusuでやろうと思っていたのだと。

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もとは民家だったことで

生活空間に自由に作品が展示されていたのには

とてもホッとしたものがあった。

案内の紙を挟んであるクリアファイルをいただいて

それに沿って部屋などに飾られている作品を探して

見るというのは面白い。

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窓の光が直接来るようにキャンバスを布に貼っただけの作品。

たしかにステンドグラスのように見えた。

こんな遊び心も出来ることはとても良い。

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ちょっと指が入ってしまって申し訳ございません。

黄色いチューリップがモチーフにした作品もたくさんあった。

会場にあった「チューリップつうしん」を見ると

黄色いチューリップの花言葉

「望まれぬ愛」、そして

ヨーロッパでは黄色は異端、裏切りの色として

嫌われていたのだと。だから

黄色い花には不幸せな花言葉が付けられた。

「でも、そんなのは他者が決めたこと。

 彼らがホントウに不幸だとは限りません。

 シャンと咲いたチューリップは気高く美しい。

 そんな彼らの黄色はきっと幸せの黄色だって

 信じたいと思いませんか。」

確かにそうだ。というより

そんなことがあるなんて知らなかったのだ。

黄色は赤色とは違った明るさがあるのに。

なぜ不幸せなのか。

とてもそうは思えないのだが。

 

最後に以前ブログで書いた

「アクアマリン」のネオンの件だが

実際にあるホテルのほうにあるのではなく、

どうも上本郷駅から国道6号を挟んで

大きなパン工場の間にあったのかなぁという推測に終わった。

またこの周辺を回ってみようと思う。

 

そして家族のお土産に手ぬぐいを購入。

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またまた指がはいってごめんなさい。

この写真の絵を題材になった模様でピンクと青のがあったが

ピンクのほうを買う。

なんでもせんぱく工房の隣のほうで

つくられた(落語に使うために依頼された)のだと。

これからもコロナ禍で厳しいと思うが

優しいこころを取り戻せる、

素敵な作品を描き続けてほしい。

展示がきょう一日で終わりなのは残念!

続・あっ!「アクアマリン」だった。 - shiraike’s blog (hatenablog.com)