もう3か月以上前のお話。
5月13日の雨の日のこと。
自宅近くの最寄り駅のホームの窓枠に
珍しい虫をみつけたので
写真を。
これはカミキリムシだな。
昔、昆虫図鑑で見た記憶で連想したが
それにしても黄色と黒のコンストラクトな色模様で
こんなカミキリムシがあったのかと
驚いてしまった。
帰宅してWEBで検索すると
どうも「キイロトラカミキリ」らしい。
それにしても
テントウムシのような色なので
これまでのカミキリムシのイメージがいっぺんに変わった。
なにしろ灰色のしか知らなかったから。
駅の近くの大きな木は
すべて伐採されていて
カミキリムシが住み着くのは難しい環境になったが
こうして生き延びているのは
奇跡的だと思う。
でも、カミキリムシ自身はささやかにのんびりと
そこにいるといった感じかもしれない。
少しだけ、心が癒された気分だった。
あれから8月下旬になり
セミが激しく泣き続けた季節から
豪雨と突風が激しく襲いかかって
虫の声が鎮まった。
後は秋の虫の声を待つばかりか。
(もし間違っていたらごめんなさい!)
キイロトラカミキリ / Grammographus notabilis notabilib (Pascoe ,1862) | カミキリムシのいる風景 (atact.jp)