7月31日、オリンピックが無観客になったことで
毎年楽しみにしていた
「黒田清さんを追悼し、平和を考える集い2021」を
キャンセルにしないで済んだ。
この集いで石倉直樹(チョッキ)さんとともに
爆笑ライブを繰り広げる
松崎菊也さん。
(ライブ終了後に、左が松崎さんで右は石倉さん。)
なんと7か月もコロナ禍で舞台に立っていなかったということで、
4月にこのライブのために通し稽古をしたら
喉を思いっきり使ったことで
声が出なくなった。
そこで話に聞いていた大役者などが「最後の砦」で駆け込む
新橋の名医を訪ねたら「ヤブでした」と。
それでもなんとか治療を受けるなどして
ライブの4日前になんとか出せるようになったのだと。
理解できる。ずっと舞台で
声が出せないままだと不安が貯まって
さあ久しぶりに演ずるぞとなった時に
声が出ないとなれば
大変なことになる。
そして、ずっとそのままだったらどうしようと
絶望的になり兼ねない。
稽古に力が入るのは当然のことだ。
その翌日の早朝のテレ朝系(ホテルでABCテレビを見た)
「テレメンタリー2021」では、
コロナ禍の自粛による舞台が出来ない危機を
乗り越えようとする動きを伝えた。
過去の放送|テレメンタリー|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで
翻弄される文化芸術活動が
「不要不急」のものとされてしまう現実。
それでも幕を開けるのをあきらめない思いを
これからも出来る限り受け止めたい。
その思いをかみしめながら
爆笑ばかりのライブをみんなで楽しみ続けた。
(つづく)
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