緊急事態宣言のために
中止が続いていた、「自由な風の歌」合唱団の練習が
きのうの午前中、杉並区の久我山会館で行われた。
練習では椅子も1m以上の距離を開けて
事前に体温チェック、さらに健康状態の
お尋ね票を提出するなどして
コロナ感染対策を万全にした。
写真は会場のホール入り口。
始める寸前までドアを開けて換気を整える。
もちろん唄う時はマスクは絶対に着用を。
私は昨年夏に入手したフェイスシールドも持参して
これも頭からかぶった。
今年の合唱は
練習の時間が限られていることがあって
武満徹作詩作曲で
太宰文緒さんの編曲で合唱団オリジナルの
「小さな空」を新しくやることになり、
それに定番になった
「鳥の歌」(カタロニア民謡・林光編曲・北川フラム)
の2曲になる。
また練習では宮沢賢治「鶏の北斗七星」より
「祈り」(林光編曲)も唄うことになった。
ブランクが長かったこともあり
声が思うように出なかったことがあったが
「ハミング、鼻歌でメロディをやってみてください。
そうしたほうが飛沫とかを気にしなくて済むから。」
と指導・指揮の飯村孝夫先生。
やってみると確かにこれはいける。
しかし新しい曲のメロディを覚えるのはこれから。
次は7月3日、
ここからが本番と同じように音合わせをして
9月17日を目指すしかない。
(杉並公会堂・18時開演)
「練習中にクラスターが発生したり
団員の誰かが陽性が出た場合は
コンサートが中止になります。
でもその時は感染した人を決して責めないで
ください。コロナが拡大して
これからどうなるかがわからない。
だからこそです。」
実行委員の池田幹子さんからの話。
その通りだ、大切なことは
出来ることを守った上で
唄うことの出来る時間を楽しむことが
一番なのだから。
「自由な風の歌」2020年最後の練習で - shiraike’s blog (hatenablog.com)