マスクをめぐっていろいろと

7日に古新聞を整理してたら

昨年8月のコミュニティーペーパー

「ちいき新聞」が出てきたので読んでみたら

こんな記事が出てきた。

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やむを得ない事情でマスクをつけられない人たちを

サポートするプロジェクトが

昨年6月からスタートしていたのだ。

「しまうまカウンセリング」の鈴木義也・玲嘉さん夫妻が

多くの人の相談を受ける中で

発達障害・感覚過敏・皮膚炎・呼吸器の病気で

マスクがつけられない人がいることを知った。

「周りの目が気になり外出しづらい」

この声を聞いた鈴木さんは

「わけがありますくプロジェクト」を立ち上げ

身につけるバッジと

意思表示カードを作成して配布する活動を

始めている。

バッジとカードのデザインには

お互いを知ろうという「シロウ」という

ワンちゃんのイラストが目印になっていて

すぐにわかってもらえるように文字フォントにも

工夫が重ねてある。

年が明けたいまでは、

プロジェクトからのバッジとカードの配布は終了し、

自治体・行政などの要請に応じて

事務局がデジタルのデータを無償提供して

つくって配布してもらうようにしたそうだ。

このやり方なら

全国津々浦々に配布が出来て、

希望する人は自治体に相談すればよいということになる。

これはいいアイデアだ。

ただ、困っている人のうち

どれだけこのプロジェクトを知っているか。

市町村単位でぜひ啓発してほしい。

 

そしていま花粉症のシーズンを迎えて、

自分はマスクをつけているが

花粉症なんですよとわかるバッジを

川崎市の雑貨店「エピリリ」で昨年2月から

つくっていると東京新聞の記事で見た。

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いまでは不織布マスク警察という

とんでもない輩が事件を起こしていることもある。

マスクが必要不可欠の人、

マスクがつけられない人、

コロナ禍でなければつけなくてもいい人、

ともに思いやって

優しくしなければ。

怒りは為政者に正しくぶつければいい。

 

そして、13日深夜の地震

避難生活をされている方々が

マスクを確保できているか。

とても気になります。

 

マスクをつけられません | わけがありますく (wakega-arimask.com)

新型コロナと花粉症は似た症状…見極めるには 発熱、しづらいくしゃみ :東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

「今度こそ、家族を守る」10年前の教訓を備えにつなげ:朝日新聞デジタル (asahi.com)