性的少数者を差別してるのは井上英治・春日部市議会議員ですよ!(本人は自覚なし)

性的少数者を差別する発言をしておきながら

本人に自覚がないことは

とんでもないことだと思う。

それが井上英治・春日部市議会議員(71歳・無所属)の

いまの現状だ。

 

「左翼の作戦」「同性婚など憲法違反の実現が狙い」

性的少数者カップルを異性婚と同等に扱えば、社会道徳を壊すきっかけになる」

 

時代の変化による

性的少数者の差別を解消させる政策が

全国の自治体で進められているのにもかかわらず

こんな考えをもつ議員が

逆に当事者を傷つけて苦しめているのだから

始末に負えないが、

「(性的少数者を)差別するつもりはない」と

納得いく説明責任を果たさず、

性的少数者に関する相談が

 行政の窓口に少ないとの理由で

『市内には問題がある差別は存在しない』と主張した。」

というのだから

開き直りに近い。罪の意識がない。

 

差別したのは井上市議自身である。

自分が変なことを言って

人権を侵害したのだから

「議員の資質が疑われる発言で、

 議員辞職を求めたい。市や市議会の姿勢も問われている」

と当事者団体(「レインボーさいたまの会」の加藤岳代表)から

抗議の声が上がっているのだ。

 

もっとも市議会にも責任がある。

性的少数者(LGBTなど)への差別撤廃や

 パートナーシップ制度導入を求める請願」は

9月議会で採択されたが

井上市議のみが反対した。

そして発言の取り消し求める件に関しては

閉会中につき難しいと(佐藤一議長のコメントで)。

 

春日部市は市民への啓発をこれから進めていきたいとのことだが、

まず市民の一人である井上市議に

ちゃんとLGBT差別についての

問題をしっかりと研修させるべきでないのか?

それが出来なければ、

春日部から差別がなくなることはないだろう。

 

ちなみに東京都足立区は

当事者と区長・副区長など幹部が

直接対話をしている。

春日部市はそれが出来るか。

これも注目しなければならない。

www.tokyo-np.co.jp

www.asahi.com

shiraike.hatenablog.com