きのうの共同通信のwebニュースで
揉めていた９月１日の関東大震災における
朝鮮人虐殺を追悼する式典について
「都は３日、許可を出す方向で調整していることを明らかにした。」
と伝えた。
とても喜ばしいことだ。
もともと一昨年から
追悼文を出さないことから
「この人は虐殺があったことを認めないのか」
という疑惑が巻き起こり
そして今年の春から、都は
式典を主催する団体に対して
「誓約書」を提出しない限り
横網町公園（慰霊碑がある）の使用許可を
出さないと言い出したのだ。
その理由として
「騒乱や混乱が起きる恐れがあるから」
と言ってたが、
それは明らかに在日コリアンを差別する団体による
「横網町５丁目住民被災を慰霊する式典」をでっち上げ、
式典を妨害する行為を続けたことに他ならないのである。
それではこの団体にも誓約書を送ったのかについて
都は公式の場で明らかにしなかった。
都や小池知事のやったことは
まさに「ヘイトスピーチ」を容認したものだった。
だからこそ
式典の許可を要望する署名活動は
３万人分も集まり
知識人１００人が緊急声明を出すまでになったのだ。
コロナウイルス対策を
テレビでアピールしたことで
楽々当選した小池知事だが
「ＧｏＴｏ」で国と対立し、
おまけに整形外科「湘南美容外科グループ」に
ウイルス対策を指定したことが
「週刊新潮」で叩かれるなどの
逆風が吹き始めたことで
内閣支持率同様、その人気も急落し始めたようだ。
なにしろ感染者数が多くなり
「夜の街」より「家庭内」感染が
多くなったとの報告が出て（経路不明が相変わらず多いが）
ハッタリかましの政治手法が
ついに、追い詰められたかという感じだ。
ここは自らの虚偽と無知を反省して
追悼文を出して式典を温かく見守る立場に
転換してもらいたい。
そうしないことには
とても恥ずかしくて
世界中の人々を迎えることなんて出来ないでしょうよ、
ねぇ。
