コロナ禍でも止まらないのか 新松戸駅東側開発に見直しの声強まる

新聞や地元メディアがあまり伝えない

地元・新松戸駅の東側開発について

いまどうなっているのか?

コロナ禍でも住民の声を無視して

粛々と進んでいるのか、

それとも逆なのかがわからなかった。

市民メディア「たんぽぽ」(松戸市民ネットワーク・松戸で生きたい私たち)

の6月1日号に同封されていた、

新松戸駅東側のまちづくりを考えるネットワーク」の

ニュース(以下ネット)の最新号を見て

その状況がわかった。

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3月定例市議会を前に、

2月22日と3月22日に

地権者とネットの懇談会が行われたが

多くの地権者が納得していないこの声が多かった。

「25坪の宅地ならワンルーム(マンション)と言われた。

 夫婦2人でワンルームなんて・・・」

「このまま動かなければ

 強制収用?!不安・・・」なども。

そして3月23日には

コロナ感染防止のために市の区画整理審議会を

傍聴不可にしたことに対して、

ネット側は

傍聴できる環境を整えるか

開催の延期を求める要望書を提出し

要望が通ったことで延期が決定する。

そして3月に行われた市議会では

市は、マンション業者選考のための条例制定や

(無償で事業アドバイザーをやっている

 三菱地所レジデンスの出来レースではないか。)

JR快速停車の調査費用および

(結果は非公開。JR東日本は個別に調査で予算の無駄遣い。)

整理事業の特別会計など

矢継ぎ早に関連議案を次々と提出したが

8人の議員が反対討論に立ち、

住民との合意、事業の必要性と採算について

厳しく追及したとのこと。

具体的な内容は書いてなかったが

これだけの反対の声が市議会議員のなかから

出たのは、松戸市において

極めて異例なことだ。

それだけこの開発には

説得力がないという証明にも

つながっている。

 

ちなみにニュースの中で

区画整理審議会の委員の一人が

委員を決める選挙直前に

1㎡の新松戸駅東側の土地が贈与されたことで、

タダの松戸市民から

地権者になり

委員に当選したらしいとの内容が載っていた。

まるで成田の闘争で生まれた

「1坪地主」と同じやり方だが、

市の意図どおりにやっていたとしたら

インチキ極まりない。

この点は市議会でも

しっかりと追及してほしい。

 

これからもこの問題は

見直しこそが一番だ。

すでにそれを求める地権者は

1名(さかい農園の人)から12名に増えた。

この動きを力ずくで壊すことを

絶対に許してはいけない。

shiraike.hatenablog.com

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