自粛が徐々に緩和されたということで
6月6日、久しぶりに
TOKYOーBAYのららぽーとに行ってきた。
南船橋駅から長い「動く通路」と橋を渡って
建物へ。ゆるやかながら
行列のような人の波が続く。
入口にあった映画館の掲示板は
「coming soon」の表示ばかり。
こちらはまだ再開とはいかないようだ。
入口にあったのは
サーモグラフィーの表示がある映像モニター。
下に体温が表示されるようになっているが
誰も37.5℃以上に引っかからないため
みんな次々と通過していく。
奥には消毒液があって自由に使えるが
置いてあるはずの体温計がなかった。
誰かが使っているかどうかが分からなかった。
なにしろ立ち止まる人がないまま
次々と客が吸い込まれるように
奥へと入っていく。
こちらもその流れに飲み込まれる感じだった。
店内には堤真一の写真入りで
「いつかまた、当たり前にお買い物できる日まで。
ひとつずつ、少しづつ。」のポスター。
その隣には感染拡大防止のための取り組みが
イラスト付きで書いてあるポスターが。
列が出来るときのソーシャルディスタンスの確保はもちろんのこと
キャッシュレスの推進や
ベビーカーの貸し出し中止や
エレベーターの人数制限、キッズスペース・授乳室・喫煙所などの
入室制限などがいろいろ書いてあった。
しかし、ショッピングモールの中をあちこち歩くだけなら
大した影響はないのだが
子ども連れや高齢者、そして体にハンデを持つ人は
やはり注意をしたほうが良さそうだ。
それに
紙のフロアガイドやグルメガイドも配られていないので
案内版を見ながら
昼食をとる店を探す。
どこの店も席と席との間隔を開けて
ぎゅう詰めにならないようにしているため、
外で待っている人がやはり多かった。
いろいろ見た挙句
オープンしたばかりの
「伝説のすた丼屋で」
すたみなカレーの肉増し(940円)を。
カウンター席にも
つい立てができていて
できうる限りの策が施されていた。
(待っている最中にもらったパンフレット)
すた丼のうまさは相変わらず。
にんにく醤油味が食欲をそそる。
そこにカレーが入るから
少しだけ贅沢な気分になる。
あとはスーパーの「ロピア」や「房の駅」や
九州のアンテナショップをいろいろ見てきて
少しばかり買い物をするが、
みんなそろって生活必需品などは
確実に買い込んでいるが
ほかは慎重に見極めている感じだ。
でもタピオカ系の店はやっぱり行列が出来たのは
まだまだ流行は続いているということか。
いつもならイベントをやっている広場の
ステージは
「みんなでコロナに打ち勝とう!」といった
地元のラグビークラブの選手たちの
メッセージの映像が流れていた。
長い戦いの「ようなもの」に
まだまだ付き合わされそうだが、
それでも店舗再開は
いつもの自由空間が戻ってきたということ。
それだけは良かったと思う。
夜の営業は20時までだけど。
(「でっかい!なみのりピカチュウ・時計の広場にあった。)mitsui-shopping-park.com