コロナでもっとも大切なこと「繋がれ!電話よ!保健所へ」

PCR検査を多くやっている国は

死者が多いというデマを

国の専門家会議の副座長が

言っていたそうだが、

絶対に違うだろう。

と思っていたら

やっぱりファクトチェックで

が明らかになったそうだ。

infact.press

とにかく、日本から新型コロナウイルスの感染者が出て

クラスターが出て死者が出て

もう何か月になることか。

私たちが本当に抱えている

最大の不安は肺炎に至る重症化ではないのか。

 

もしも37.5度の高熱が長く続いたら。

いきなり味覚や嗅覚がなくなったら。

ただの風邪とは違う予感がしたら。

ちゃんと相談できる窓口が機能しているかどうかだ。

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6月1日の東京新聞こちら特報部」の「本音のコラム」より。

看護師の宮子あずさ氏は医療体制の整備、

とくに病床や保健所の見直しは

待ったなしだと主張する。

保健所は削減され続けたが

大幅な拡充が急務だとして、

感染の可能性がある人に対して

あまりにも非力だった存在をどうにかしてほしいと。

実際に訪問看護先では

保健所に電話が繋がらず

開業医頼みだったのが現実だったと。

実は先日深夜放送された

NNNドキュメント「74例目と呼ばれて

新型コロナ“3密”原点からの警鐘」でも

実際に展覧会クラスターで

感染し発症した元患者が、

何度も帰国者接触者外来センターに電話したが

電話を受けた人が変わっていたので

以前に受けた相談は聞いていないという

記録を残していた。

まだ、非常事態宣言が出るずっと前のことだそうだが、

2か月以上たった今でもそうではなかろうか。

大切なことは

電話で相談できることで

正確な情報と対処法を手に入れられることだ。

それだけで不安や不満が抑えられるはずなのに、

それがいまだに未整備状態だから

コロナをうつすぞとかで大暴れする輩を

出してしまうことになるのでは。

そして何と言っても

記事にもあった

自宅療養中に症状が急変して

亡くなる人も出ているのである。

 

アラートとかブルーインパルスとかやってる暇があったら

もっと肝心なことに

ヒト・モノ・カネを使ってほしいものである。

花火とかの類いは

民間人に任せれば良いのだから。

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