「検温」にも時代の進化が

コロナウイルス感染拡大が止まらない。

そこで、

検温、すなわち

体温を計らなくては

職場や公共施設、医療機関に入ることが

出来なくなってしまった。

何しろ37.5℃以上が

重要になってしまったのだから。

さて、今回取り上げることは

その体温を計るための方法。

体温計の時代の変化にある。

 

これまでの体温計といえば

わきの下やおしり(直腸)に差して

計測するやり方しかなかったのが、

時代の変化の中で

おでこや首、または手首に

ピッと近づけるだけで

体温がわかるようになってきたのだ。

それを知るようになったのは

職場の食堂に

インフルエンザ予防のために

その新型の体温計が

置かれるようになってからだ。

 

しかしいまは

その体温計は食堂にはない。

職場に入る前の「検温」に

フル稼働状態になってしまったからだ。

もちろん最新の体温計いえども

2mはなれた場所からの

計測は出来ないため

透明なアクリル板でつい立てが作られ

くりぬかれた穴から

体温計があてられるようになっていた。

最初は手首、首(頸部)、おでこの

3か所でやっていたのが

さすがに時間がかかるということで

いまでは手首だけはかって

37.5℃を超えなければ大丈夫と

なったようだ。

ちなみに最近では

その体温計も品不足になっているそうだ。

急激な需要増に生産が追い付かず

最新の物だけでなく

以前の体温計までも

そうなってしまったとのこと。

マスクといい、

アルコール消毒といい、

肝心な必需品が思うように

手に入らないというのは

新たな不安を巻き起こしてしまう。

まだまだ問題は解決できていない。

そして、感染者は

増え続けている。

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