新型コロナウイルスの影響は
言葉の世界にもたくさん出てきた。
「ロックアウト」とか
「オーバーシュート」とか
「クラスター」もそうですね。
そして私の職場では
これ、「ソーシャルディスタンス」なんですよ。
「日曜から段階的に構内ルールの変更があり、
会話や作業に対して」このルールが
重要視されるようになったというわけだ。
とにかく人と人との間を
2mの間隔を確保しなければいけない。
そのために事務所での
出勤の確認ができなくなり
建物の入り口近くの外でやる。
しかも2mはなれるように
目印をつけて
行列で接近させないようにするのだから
なかなか面倒くさい。
(上の写真含めて9日のTBS「あさチャン!」より)
またロッカー室も使用中止になり、
従業員用のエレベーターも
下りは使用禁止、上りも4人までと
制限がはいった。
(一部の貨物用エレベーターが上りのみ使えるようになったが)
あちこちでプラスチック板による
ついたてなどが付けられて
人と人との接触が密接にならないような
改善の措置が進められている。
しかし、センターの中身は広くて大きい。
真面目に仕事をしていれば
密着感染がおこることはないと思うが
すでに小田原で感染者が出た以上
これを強化させることが大事になった。
そしてマスクの着用が義務付けられた。
私の家族はいただき物をかき集めて
何とかなっているが、
備蓄が少ない世帯は大変である。
あのAmazonであっても
従業員に配るマスクには
限りがあるというから
「ソーシャルディスタンス」を
100%実行させるのは
決して簡単なことではない。
いちばん大切なことは
うつらないうつさせないというわけだが、
段ボールなどのゴミをあつめる
業務をやってると
不特定多数の人間と
接触する可能性があり、
いま一番危険な「職場」なのである。
それでも「休業」するわけにはいかないのだ。