(前回のブログのつづき)
タンスの移動を手伝ったあとに、
自宅から埼玉・狭山市に移動した。
待ち合わせで食事したのは
「カフェ&ダイニング デルフィーノ」の
入曽店だった。
誘ってくれた知り合いに勧められて
何度も食事したが、
旬の素材と自家製の野菜でつくった
オリジナルのメニューで
味わって楽しむ料理を出してくれる。
ランチコースは
前菜がつくコースをチョイスして
生ハムと野菜のトマト煮と
イワシのオリジナル焼き物を楽しみ、
追加で頼んだ
小松菜とベーコンのソテーを味わったあとに
メインのパスタを。
タケノコ・小松菜・とびっこを具にした
和風の味つけで
細めの麺がとても具とソースの味に絡んでいて
すばらしい味だった。
ただ残念だったのは
コロナウイルスの感染拡大防止による
中止・延期・公共施設の閉鎖をめぐる
話ばかりだったということ。
お相手の方は
点字サークルにも入っていて
今回の影響で
点字に翻訳するプリンターの
使用時間が厳しく制約されて
本を仕上げるまでに時間がかかって困っていること。
お母さまが容態が悪くて
長期入院が続いているが、
連絡が入っても
面会が出来るのはわずか
ガラス越しに3~5秒だということ。
これでは何のために病院まで家族を呼ぶのかが
わからないのではないか。
なんともやり切れない。
帰りに、
地元の狭山茶を買って帰りたいと言ったら
なんとおすすめのお店を紹介してくれた。
「寿園」というお店で
茶畑から製茶まで自家製で
お店に入ると丁寧に
お茶をいれていただいた。
その味は苦すぎず香りも程よかった。
なんとそれが
高級煎茶ながら、100gで1080円だと
聞いて驚いてしまった。
やはり本場を知る人に聞いたほうが
いいということがよくわかった。
昔ながらの分銅による量り売りと
独自の機械による真空パックで包装されるのを
初めて見た。
これは本当に勉強になった。
とても心がゆったりとする時間を
過ごした上で
知り合いと入曽駅で分かれて
次の目的地に向かった。
(つづく)
追記として、
非常事態宣言が出ても
こちらは仕事が休みになるわけではありません。
自分が感染することがないように
注意をしていくのみです。
かかって他人にうつしては
申し訳ないですからね。
これは最大限の道徳です。
しかし上映禁止による
ポレポレ東中野やなどの
ミニシアターが倒産の危機に。
こちらの支援は国がやるべきことです。